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仲介営業のモチベーション

どこにやる気の源泉を持ってくるのか

経営者側からみた会社の運営は、しくみと組織作りになりますが、そうは言っても営業会社ですので、仕事に向き合うモチベーションも大切になります。本日は日曜日!営業マンの皆様にとっては、大活躍をしなければならない曜日でもあります。この投稿は1月17日なので、コロナ緊急事態宣言の真っただ中ではありますので、オンライン営業についてはまた違う投稿で書いていきたいと思います。

そんなコロナの中ですが、しっかりと本日物件案内のアポイントが入っている営業マンの方もいるのではないかと思います。案内は段取りが全てです。この案内も違うと投稿で書いていきますが、単なる物件紹介係にならなずに、お客様のために営業をしましょう。

週末に案内が入ることで、1か月に6回~8回くらいの案内をこなしていくのが平均的な売買仲介営業になります。大手仲介会社の営業マンと一般の仲介会社とは求められる基準が違うので、同じ土俵では考えることができませんが、一般の仲介会社だと年間に会社から求めらえる仲介手数料売上は、だいたい1,700万円から2,000万円前後くらいだと思います。平均的に考えると、この売り上げをこなすためには、単価の地域差もありますが、年間の契約件数が25本から30本くらい。月にすると約2本の契約はコンスタントに必要だということになります。月に2本の契約だと、案内に対する成約率が30%でも1か月に7回くらいの案内が必要になってくるということです。3回に1回は契約が決まるという基準ですから、結構高い確率だと思います。逆に言うと、7回以上の案内を一か月間にこなしていかないと、一般の基準の仲介手数料売上に到達しません。

しかも、それが毎月のように願いましてはという状態で、月末になるとリセットされて、新しい月の営業と言う戦いがスタートします。その繰り返しを高いモチベーションで維持するために、自分自身として、上司として何が必要なのでしょうか。

モチベーションの特徴は、放っておくと下がるということです。上司の皆様は、部下のモチベーションを放っておかない。営業マンの皆様は、自分のモチベーションを放っておかない。そんなことを心掛けて今日の営業も頑張ってください。


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