集客はシンプルに考える

マーケティングは難しい

前回の投稿で、集客はマーケティングだとカッコよく書いてしまいましたが、マーケティングとはいったい何なんでしょうか。googleさんに相談するともちろんいろんな表現がみつかりますが、一番冒頭にでてくるのが

「商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称。市場活動。販売戦略。」

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難しいな、、と思いますよね。なんか文章力のない私の記事のような感じです。売れるしくみをつくることや、商売として扱っているものをなんとか売れるようにしていくために行うことであることはなんとなく分かりますね。どなたかが、小学生の教科書にも欠けるくらい簡単に日本語に置き換えてくれるととても助かるのですが。不動産業も商売である以上は、マーケティングを勉強した方がよいのは言うまでもありません。仲介業は競合になる会社もたくさんあるわけですし、待っているだけでお客様がわんさかとくるほど甘いものもないですし。売主様に来ていただく、買主様に来ていただく。そのためにマーケティングのひとつも勉強した方がよいのでしょうね。ただ、商品づくりをするわけではないので、うん十万円もするような高額なセミナーや研修会に出る必要まではないのかもしれません。仲介業の基本としてごくごくシンプルに考えていきましょう。

売主は会社を選ぶ

両手と呼ばれる取引を行うために、売主様に会社を選んでいただく必要があります。なんらかのご事情で所有する不動産の売却を考え始めた売主様の思考回路は「どこの会社に相談しようかな」です。その、「どこの会社」に「あなたの会社」がならなければいけないのです。そこで、考えてみてください。いま偶然これを読んでいる「あなた様」は、売主様に選ばれるための活動を今日何をしましたか?明日は何をしますか?もしくはこの一か月以内にやることは何ですか?やべきことの目標、計画は決まっていますか?もし決まっていないのであれば、それを世の中では「いきあたりばったり」と言います。偶然のお客様に期待をして偶然の経営を日々やっているだけとなってしまいます。まずは、そこから改めてみましょう。やるべきことはシンプルです。すでに不動産業を経営されている皆様は、どんな会社がお客様に選ばれるのかはすでに分かっているはずです。信頼や安心や実績や知名度などなどですよね。それをお客様に届くように表現していただくだけです。一括査定サイトもいいですが、1件のお問い合わせにいくらかのお金を払ってお仕舞ではなく、他の会社ではなく、「どうしてお客様は自社を選んでくれたのか」を真剣に表現してみましょう。

その答えがどこにあるのか。それもシンプルに考えましょう。過去のお客様を振り返ってみてください。過去お客様になっていただいた方々はどうしてお問い合わせをくれたのか。社員の皆様とそんなことをミーティングしてみてください。


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