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創業は何もかもがゼロベース

全てとは言いませんが・・・

同じ経営者として、創業者としてはじめた人と、代を次いで経営者になった人では経験する苦労が全く違うと思います。どちらが楽とかなんとかではく経験するものの性質が全く違うということです。どちらも経験した人であればわかるのかもしれませんが、どちらかしか経験したことのない人は、この性質の違いのようなものが、分かるようでわからないのかもしれません.

不動産仲介業のように小さな会社から始める人、いわゆる創業者は、なんでもかんでも一人で始める人も多いのではないでしょうか。本業以外のご苦労も経験してきているのだろうと思います。法人の口座開設ひとつとっても、実績がなければなかなか開設するもの時間がかかりますし、今となっては信用金庫でもけっこう面倒な話になってくることもあります。都市銀行は門前払いなんでしょうが。政策金融公庫の融資に伴う口座開設であれば、すんなりとつくることもできると思いますが、そんなことも経験して初めてわかるわけですし、特に創業期は身近なところに親身にアドバイスを頂ける方が欲しいものですよね。難しいことは何もありませんが、無駄な時間を費やすことが多くなってしまうからです。場合によっては無駄は経費がかかってしまうこともあります。本業以外の苦労はなるべく最短でいきたいものです。そのような苦労は(苦労とまでは言いませんが)、二代目の人には経験はないので分かりませんよね。代を継ぎ時にはすでに、懇意にしている税理士、司法書士さんなどとのお付き合いや顧問契約がありますので、なんの不思議もなくことが進むのだと思います。

会社を継承する側の人は、たとえ小さなことでも、そんなひとつ一つを先代がつくりあげてきたものを、苦労なく譲る受けるということにも感謝するようにしましょう。


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