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お客様対応の質

不動産仲介会社の電話の応対を考えてみる

前回の投稿で、お客様対応の質と書かせていただきましたが、電話応対の質を考えたことがあるでしょうか。店舗展開をされている賃貸仲介会社さんなんかだと統一された電話応対で安心できると思います。フランチャイズに加盟している会社なんかであれば、電話の出方などが統一指導されている場合もありますので、事務員さんが安心丁寧に電話に出られることも多いのではないかと思います。

それ以外の売買仲介会社である皆さまはどうでしょうか。まず、電話の出方についてのマニュアルは会社にありますか?なければ今すぐつくりましょう。10分もあればできると思います。電話の出方を決めるだけですから。ちなみにマニュアルとは「こうやる」と書かれているものです。電話にでたらこうでると決めてあるものですね。声のトーンや明るさなども基準を決められたらいいですね。街の信用金庫さんなどの金融機関に電話をしてみてください。透き通った声で丁寧に電話応対をされる方がでるのではないかと思います(出ない場合もあります)。参考にしてみてください。

お客様は、非日常である不動産のことで、知らない店舗へ初めて電話連絡をするのが苦手な方も多いと思います。顔も知らない、顔もみえない会社への電話ですからね。それでも、勇気を出して電話をかけてきてくれるのです。決して大げさに考えずに、そんなお客様にどのように最初の印象を持っていただくのかを考えるのも大切なのではいかと思います。残念ながらまだまだぞんざいに対応する不動産会社はたくさんあります。それこそダミ声で圧のある言い方をする男性なんかもいますね。だからこそ、そのような会社とは全く違く親切、丁寧、明るく、気持ちの良い電話応対ができると、地域で一番選ばれる不動産会社になる日も近づいてくるのではないかと思います。

ご自身の活動エリアの中で一番気持ちの良い電話応対のできる会社を目指しましょう。


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