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ひとり社長の奮闘

がんばれひとり社長!応援しています!

今日も、社長ひとりで奮闘されている方もいらっしゃると思います。本当にいろいろとやらなければならいことも多く大変かと思います。がんばって乗り切りましょう。毎日、営業もやらなければなりませんし、集客も考えなければならない。経理的なことや事務的なこともこなさなければなりません。その頑張りが報われるように応援しています。

わたしもがんばります!笑

そこで、今日の営業を乗り切ったら、一度頭を整理して考えていただきたいことがあります。自分の会社はどのような状態になったら次のステップに進むのかということです。今まさに食べていかなけばならないほど忙しい状態なのかもしれませんが、どこかで変化をしなければ、社長として仕事をしているのか、営業マンとして仕事をしているのかが分からなくなってきてしまいます。ただ、好き好きがあると思いますので、ひとりでずっと社長をやっている方が気が楽でいいと思える人はそれでよいかと思いますし、無理して会社を成長させるようなことを考えなくてもいいと思います。せっかく会社組織から離れてひとりで好きな不動産営業の仕事をしているのですから。しかも、ひょっとしたら、ひとりで仕事をしている方が一番収入もいいのかもしれません。人の雇用に責任を持つって大変ですものね。

一方で、会社経営として社員も雇って、なんとか組織化していくことを目指している方は、次のステップは、何がどうなったらそのステップに進むのかを決めておいた方がよいと思います。おひとりで奮闘されている多くの会社をみていますが、共通していることは、毎日やっていることが変わらないということです。一か月前にやっていることと、今日やっていることの違い。今日やっていることと一か月後にやっていることの違いが、なかったりします。受託を取るために、ポスティングを自分でやったり、業者さんにお任せする。反響だけはとれるように一括査定サイトに登録して、その反響に対応する。数は決して多くはないけど、買客が数人いるので、買営業を行う。気づいてみると夜遅くまで働いているけど、今日も営業という仕事で終わってしまった。サラリーマンとして営業をしていた時と、毎日一生懸命やっていることに変化がない状態です。その毎日の繰り返しが一か月、三か月続いても、一年続いても、その延長線上に、自然に次のステップがあるわけではありません。今日やっていることの延長線上に次のステップがあると思って、ただ今日の営業の仕事を頑張っている一年後の姿は、今日の会社の姿と変わりありません。

次のステップは、仕事の棚卸をするか、人を入れるかです。人の雇用は、営業マンでも事務員さんでもいいと思いますが、仕事の棚卸を考えると事務員さんが優先のような気がします。仮に営業マンを雇用したとしても、いまおひとりで営業をされている状態のコピーができただけなので、あまり変化とは言えないのかもしれません。たまに、事務員さんはいなくて、社長と営業マンひとりという体制で開業する会社もありますが、その場合、おひとりで開業するのとあまり変わりないと思います。事務員さんはバックヤードとしてお金を直接的に稼ぐポジションではないのかもしれませんが、生産性を上げていくために仕事の棚卸をしていくと、とても必要な存在でることに気が付きます。

会社の次のあり方を整理していくようにしてください。


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