どこか違う

生きて出合う物ごとのことごとくが、自分が考えているようなものとは、「どこか違う」。が、「どこが違う」のかはよく解からない。だが、「違う」という感じだけは、やけに強くなまなましく自分につきまとって離れない。

朝倉喬司「老人の美しい死について 岡崎次郎の章」

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