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そろそろキャバクラで働いていたころの話をしよう。


キャバクラで働いたことのある女子はたぶん10人に1人で(クラブ・スナック・体験入店ふくむ)、それに対して、キャバクラで働いたことのある男子はたぶん100人に1人。

もし女子が「あたし水商売やってました」とウソをついても、すぐにバレる。なぜなら経験者が多いからだ。

(むしろキャバクラで働いたことを隠そうとする子もいるけれど、酒席の振る舞いですぐバレる。乾杯の角度、グラスの空きに敏感、会話を回すのが上手い、距離を縮めるのが上手い、すぐニックネームをつけてくる、とか)

対して。男子の絶対数は少ないので、「キャバクラで黒服やってました」とウソをついても滅多にバレることはない。

というのは大きな間違いで、男子もすぐにバレる。

なぜなら、男子の経験者は少なくても、女子の経験者が多いので女子の経験者が見ればウソなんてすぐに見破れるからだ。

だから「キャバクラでボーイやってました」とか「おっぱいパブで働いてました」とか「ピンクサロンで面接官してました」とかいうウソはつかない方がいい。すぐにバレるから。

さて僕はキャバクラで黒服をやって、3ヶ月後に系列店のおさわりパブ(通称おっパブ)に異動になり、さらに人手が足りないということで掛け持ちでピンクサロンの面接官をやっていました。3月に入社して、12月末の大晦日に退職したので10ヶ月間働いたことになります。

世間一般の仕事からしたら就職期間は短いけれど、水商売で10ヶ月続けたのはまあまあ自分なりに「広瀬、引きこもりからキャバクラに転職して、よく頑張った」と思っています。(長いかたは何年もやってらっしゃる一方で、合わない方は即日、飛びます)

入社した理由は、家出して住居がなかったので住み込みで働くためで、退職の理由は、引越し費用の目標100万を貯金したのと、昼夜逆転に疲れたのと、やっぱり昼間の仕事がしたかったからです。(面接の受け答えのような文面)

お世話になった店が12月末で閉店になるというのも退職理由でした。仲間が離れ離れになるのが決まってて、寂しさもあって。

昨日のnoteで記念すべき100記事目だったので、これからは特に遠慮せずに、書きたいように書こうと思いました。note始めてもうすぐ1年になるし、誰かに気を使う必要もないよね。

というわけで、そろそろ水商売をしていた頃の話を書こうと思っていて、2、3話書いてみて、行けそうだったら更新します。


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