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小説を書きたい

最近の私の欲求の一つ。それは小説を書きたいということだ。じゃあ書けばいいじゃないというものだが、それがなかなかうまくいかない。

何故かと言うと、私の頭の中ではいくつかの小説の卵があるものの、それを書きだして完結に持って行けるだけの筆力もなければ、気力もないのだ。それに気付いたのはここ最近で、一年前ならもしかしたら書けていたのかもしれない作品も今は書けなくなっている。

単に調子が悪いというのもあるが、私の創作スタイルが行き当たりばったり過ぎるというのもそれの原因の一つになっているのではないかと思う。きちんとプロットを練り、そして書き、それを修正するということがとても苦手なのだ。

それでもいくつかの、小説らしきものを書いてきたのだから私は自分をほめたい。とはいえ、よくよく考えてみれば、私は小説の書き方を知らないのだ。最近、考えているのは公募に応募することなのだが、如何せん小説の書き方を知らない私はそのスタートにも立てない。

小説のルールだったりそういうものを本格的に勉強したくなった。私は作家になりたいわけではないけれど、自分の本がもしできたらそれは幸せなことだとは思っている。

自費出版するほどのお金もなく、公募で入賞出来るほどの実力なんて持ち合わせておらず、自分の本なんて夢のまた夢でしかないけれど、それでもそれを目標にすることは別にいいんじゃないかと思っている。

夢を持つことで、希望が持てて生きていけるんならそれはそれで自分にプラスになるからだ。私は、小説を書けたとしてもとても遅筆だし、ミステリが好きなくせに自分では書けないし、かといってヒューマンドラマ的なものや青春物が書けるわけでもない。

何も書けないじゃないかと言われればそれまでだが、私は自分の小説が何にあたるのか、全くわからないのだ。ジャンルが分からない。

青春物っぽいものを書いてみたいと思って群青色の夏を書きはじめたが、実はすでにどう書いていいかわからなくなっている。というか、noteに書くのが難しいなと思っている。

だから、群青色の夏はどこか違うサイトで修正して公開しなおそうと考えている。noteに書くのはSSや詩とこの日記のようなエッセイだけにして、小説はやはり小説投稿サイトにて公開していこうと思う。

軽躁モードなのか、やる気に満ち溢れている私は、ステキブンゲイというサイトにとりあえず登録した。今まで通り、カクヨムでも作品を載せていくつもりだけれど、なんだかステキブンゲイという響きにつられて登録してみた。

久々に小説に対するやる気というか、活力と言うかそういうものが湧いてきて嬉しい。元来書くことは好きだったのに、最近は書くことが出来なくなっていたので書く意欲だけでも出てきたのはいいことだと思う。

小説の勉強をしながら、小説を書いていこうと思う。私は、完結できる人間になりたい。

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