ロサンゼルスでホームステイ
こんにちは渡米50日経ったHIROです。今回の記事では私の感じたリアルなホームステイの経験をシェアします。ホームステイ全体のガイドラインではありませんのでお気を付けください。
ホームステイを選んだ理由
・人生経験として一度はホームステイをしてみたかったから。
・海外の映画やドラマを見てアメリカ家庭への憧れがあったから。
・渡米前は仕事で忙しかったのでエージェントに任せて手配してもらえるのが便利だったから。
・朝晩の食事と1人部屋が確保され、不慣れな環境では心強い味方になると思ったから。
こんな感じです
ホームステイの契約
私は留学エージェントを利用して契約しました。エージェントは「スマ留」という無料エージェントです。語学学校の手配からホームステイ先の手配までこちらの会社にお願いしました。留学前はすべてのやり取りをスマ留と行います。ホームステイの仕組みはスマ留が直接的にホームステイ先との契約をしている訳ではなく、スマ留の下請けに「ラクト」という会社があり、こちらがホームステイ手配と現地サポートデスクを運営しています。
・金額$1273(143,722円)
上記の金額は私がスマ留に支払った4週間のホームステイ代です。1カ月では無いので注意してください。
空港からホームステイ先まで
初日の空港からホームステイ先までは$100(11,290円)で送迎サービスを利用しました。今思うと自分でUberなどを利用してホームステイ先まで行く方が格安で移動できます。仮にUberを利用していたらおおよそ$30(時間帯で金額の変動あり)で移動できました。そしてUberの登録は非常に簡単です。
だた、初めてのアメリカで英語を学びに来た学生にとってこの送迎サービス費は必要経費であると思います。自分のお財布や経験と相談してどちらにするか決めてください。
ホームステイ先へのお土産
日本のお菓子をお土産にしましょう!
「日本のお菓子がベスト!」とか「扇子や手ぬぐい等の形あるお土産は既にたくさんもらっているのでやめておこう!」という情報を私は事前にチェックしていました。
にもかかわらず日本的な ①扇子②箸③ポストカード を100均で購入しプレゼントして「あー、こういう日本のお土産たくさん持ってるよ(苦笑い)」という当然予想できた反応をされました(笑)。ってか総額324円のお土産を渡す私(笑)
ホストマザーが猫を飼っているという事前情報から全て猫柄のお土産にしてのでギリセーフだったかな?
ホームステイ先の環境
・50代シングルマザー1人暮らし。・築97年の一軒家 ・犬2匹と猫1匹 ・語学学校から約6キロ ・留学生受け入れ人数は2人(2部屋) ・治安はそんなに良くない地域(ロサンゼルス的に悪くはない)
「猫アレルギー持ち」「身体的なハンデがある」方は事前にエージェントに相談してください。私は猫アレルギー持ちではないものの、アレルギー性鼻炎持ちなので動物のいる家庭のホコリはかなりきつかったです。
ホームステイ先の環境は様々です。日本の家庭と同じです。やむを得ない正当な理由がない限り、基本的に留学会社にお任せになってしまうので柔軟な心構えでいましょう。
私のホームステイ先のルール
初日に大まかな家庭のルールを教えられ、その他詳細の書いてある文章を渡されて読むように言われました。
・シャワーは1日1回まで ・洗濯は週1回まで ・朝食はセルフでシリアルor冷凍のマフィン??的なやつ等 ・晩御飯がいらない場合は早めに連絡 ・洗面所を使った後は毎回水気を拭き取る ・週に1回は部屋の掃除機掛け
などでした。
ホームステイ先の日常
6:30 起床。基本的にシリアルを食べていました。もう一人留学生がいたのでトイレや洗面所は空いている時にさっと済ませなければならなかったです。 ホストマザーは5時過ぎには仕事に出ていたので朝は顔を合わせることなく自分で戸締りをします。
7:30 家を出て学校へ。この時間のバスの治安は特に気にしなくて良いかと思います。ただし郊外だと歩道を歩いている人は少ない時間帯なのでホームレスの住み着いている地域は少し背後に注意して歩く必要があります。
18~20時 最初の頃はこのくらいの時間帯には帰宅して家庭のリズムの様子を見てください。私の家はシャワーを使うときにマザーの寝室横のボイラーが騒音を立てるため、夜遅くのシャワーは嫌がられました。長期留学生は2カ月目からシェアハウスに変更して、それから夜の観光や友人との外食をすることをおすすめします。ホームステイの晩御飯は食べなくても返金されないですし。
いとしのウォシュレット
アメリカ生活が始まり一番恋しくなった物はウォシュレットです。アメリカに来て50日経ちましたが未だにウォシュレットを見たことがありません。家族や友人、日本食以上に恋しくなりました(笑)。
日本では家のトイレはもちろん出掛けた先でも当たり前にウォシュレットが利用できました。日本はすごい国です。
※日本にいる間に少しずつウォシュレットを使わない練習をしてから渡米しましょう(笑)いきなり環境が変わると拭く回数が増えてヒリヒリするかも、、、
私の感じたホームステイのメリット
・最低限の生活の質が保証されている。
・寝具、洗面用具、食器などを買わずに済む。
・アメリカの一般家庭の雰囲気を感じることができる。
私の感じたホームステイのデメリット
・好ましくないホームステイ先の環境で留学生側から変更を依頼しても、エージェントが結んでいる契約の最低限の水準を満たしていれば途中変更はできない。
・家庭によって留学生へのおもてなしの度合いは大きく異なる。完全なビジネスの家庭もあれば、留学生大好きで息子や娘のように扱ってくれる家庭もある。
感想!ごめんなさい!正直ハズレでした
あまり言いたくはありませんがハズレでしたね。もちろんマザーも私も人間同士なので私にも問題はあるとは思います。
・英語ができない私にイライラ。いつも嫌味を言ってくる。
・冷蔵庫には賞味期限切れの食材、何日も前の料理がずっと提供される。
・安いハンバーガーだけ、ピザだけの晩御飯。
言い出したら切りが無いのでいつが冷静になった時に記事でまとめますね。
最後に!ホームステイは経験して欲しい
ホームステイを経験してよかったと思っています。辛いことや想像とのギャップはありましたが、それも含めてすべてが私の経験になっていることは確かです。友人経由でおすすめのホームステイ情報も入手したので、残り約300日のアメリカ生活どこかのタイミングでまたホームステイを経験したいと思っています。
また、私はホームステイやシェアハウスを経験し日本に住んでいた時にいかに恵まれた環境にいたか気づくことができました。
ホストマザーと楽しく話した思い出もありますし、現在住んでいるシェアハウスのオーナーとの思い出もたくさんあります。しかしいくら良い人だとしてもお金で繋がっていると感じる瞬間はどうしてもあります。お金なんて関係なく自分を気にかけてくれる家族や友人にもっと感謝したくなりました。
長い人生の中のたった1カ月ですがこの経験は完全に人生の投資になったと感じています。「なんだか理想と違うし、マザーもマジうざかったわ(笑)」の一言で終わってしまっては時間もお金ももったいないので、私は自分が毎日直面しているリアルなストレスだったり、気が付いた日本の快適さや周りの人への感謝を日記に記録して自分の財産にしました。
私は祖父母が安心できるためでもなく、両親の理想の息子になるためでもなく、友達から羨ましがられるためでもなく、自分のために自分の人生を生きています。
自分で考えて、自分で決定したやりたいことを、全部自分の責任で挑戦しているのでどんな困難も自分の経験、成長につながっています。
Hiro
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