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エネルギーを温存する方法/ネットのポータルサイトを見ない

おはようございます。会社を休んで、三国志の研究を「専業」にしています。佐藤大朗(ひろお)です。
数日前、ぼくが生活に1つの工夫を加えた結果、みるみるエネルギーが温存されて、活力がわいてきた方法をシェアさせて頂きます。

インターネットのポータルサイトを見ない。
ネット閲覧ソフトの初期表示ならば、それを解除する。

ザッツ・オールです。簡単ですよね。
#ここが結論

よく言われているように、人間の集中力や注意力、意思の力、1日に「決断」できる回数には、上限があります。
あのジョブズが、服選びに決断力を消費しないように、同じデザインの服しか持たなかった(タートルネックで統一した)というのは、有名な伝説ですけど、それは、ぼくらも同じです。

本当に大切なことのために、注意力や意思の力を温存したい。
夕方から夜にかけて、「電池切れ」を起こすタイミングを少しでも遅らせたい。疲れきってしまい、寝るまでの残りの時間を、幽霊のように、ボケッと、ダラダラと過ごすのはイヤ。

日々、ぼくらの注意力や意志力を奪っているものの1つが、インターネットのポータルサイトだと思うんです。
各種サービスへの入り口が羅列され、玉石混淆のニュースが所狭しと絶叫し、通知につぐ通知が点滅し、ぽんぽんとポップアップする。
あれを見て、「これは自分にとって重要じゃない」とか、「いまはそのときじゃない」とか、「本当は購入したいけど、ガマンだ」とか、目をそらすのは、エネルギーを消費します。
本当にそのサービスを使うなら、いいんです。買いましょう。

きわめつけは、
「名前を聞いたことのない人物の"訃報"に心を痛める」
という、何が何やら分からない状況。この離れワザにより、エネルギーを消費する。ポータルサイトのもたらす害悪です(笑)
べつに、その人が死んでよかったとか、そういう話じゃないです。そのひとに価値がないとか、そういう話でもないです。
でも、意識に登らせる必要は、なかったですよね。確実に。

あるとき、訃報によって初めて見た女優さんの名前を、ネットで検索し、どんな作品に出ていたのかな?と、調べていました。その自分に気づき、「なんじゃこりゃ」って思ったんです。
ファンになっても、新しい作品が出るわけでもないし、行く末を応援することもできない。だから、すぐ忘れます。
くり返しますが、その女優さんについて、どうこう言いたいんじゃないですよ。(たまたま現時点で自分が知らない)過去の作品は、見る価値がないとか、そういう話でもないんです。
ぼくが言いたいのは、いま、そのことに注意力や意志の力を割くことって、自分にとって必要だったのか?ということです。

バリエーションとして、結婚関連もあります。
「名前を聞いたことのない人物の、結婚の報道」
「結婚していたことを知らないひとの、不倫の報道」
「結婚していたことを知らないひとの、離婚の報道」
有名人?が結婚していようが、関係ないですよね。「名前を知っている人物の、結婚の報道」すら、べつに欲してないです。下手をしたら、大学時代の友達ですら、どっちでもいいです。友達として付き合っていくうえで、影響がない。会うときの時間調整に関係するくらいで。そのときは、本人が、「その時間は都合が悪いよ」って言うでしょうし、それで十分です。

ネットのサービス提供者、広告主の都合があるのは、もちろん知っています。ウェブ上のサービスを成り立たせるためには、いかに、注意力や時間を「奪う」かを競っている。知ってます。
でも、ぼく(やこの記事をご覧になった方)が、ポータルサイトを、恒常的に見るのを止めたからといって、マクロ経済に対して、さほどの迷惑はかからないと思います。お試しください。

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