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親の呪い(30年遅れの価値観)を自覚的に解除する

こんにちは。佐藤大朗(ひろお)です。
会社を休んで、三国志の勉強をしています。

休職して1週間がたちました。
生活リズムが、軌道にのってきた今でも、
「会社を休んで、三国志の勉強だと?狂気の沙汰じゃないか。
 人間を辞めるのか。社会の落伍者だ。なにを遊んでいる?
 今すぐ会社に行かないと、大変なことになるぞ!!」
という、内なる声が聞こえてきます。
90%ぐらいしか、楽しめていないというのが、本音なんですよ。
#残り10 %を返して下さい

経済的には、休職を予定している期間、無収入で遊びほうけても、絶対に破産しないだけの裏づけ(貯金)があります。
お金の心配をしているのではありません。

なぜ心底、楽しめないのか。
親に擦り込まれた価値観だと思うんです。
ぼくは真面目に学校に通う子供だったのですが、べつに学校が楽しかったのではなく、親の命令に従順だっただけです。親に怪しまれるのが恐怖だから、学校に行っとこう…と。
風邪で休んだときは、教育テレビを見ていると、ものすごい罪悪感に打ちひしがれたのを覚えています。
#休んでなお 「教育」テレビを見るのか

今でも、学校を休んだ罪悪感だけは、アリアリと思い起こすことができます。数十年前、とっくに卒業したのに、変ですね。
きっと、当時の先生たちは、全員、教職を引退しているはずなのに、まだ恐い(ような気がする)んですよ。

家庭&学校教育で擦り込まれた結果、
納得感・幸福感がなくとも、特段の理由がなかろうと、「毎日、会社にいってこそ、まともな人間だ」という、強迫観念のようなものが、いまだに抜けていません。
これって、ぼく自身の、内なる希望ではありません。どうやら、親にかけられた呪いではないかと思います。
#そういえば休職したことは親に言ってない

せっせと決められたとおり、毎日、従順に会社に通う。そして、理不尽や退屈にひたすら耐える…。という行動様式が、なんやかんや言っても、総合的には、「得をする」時代はありました。
少なくとも、いま、60代後半の親世代はそうだったと思います。
ぼくが子供だったときは、その価値観によって、家庭内の雰囲気が支配されておりましたから、染みつくわけです。

ぼくらが自覚しなければいけないのは、親が持っている常識が、ぼくらの生きている時代には通用しないということ。
子供ような、物理的・肉体的にも、社会的・経済的にも、親の言いなりのならざるを得ないマインドを抜け出して、
自分の目で時代の流れを見極め、自分の手で、収入と支出を計算し(笑)、現代を生き抜いていきたいと思います。

真剣に時代や人生と向き合っていないけれど、グチりながら、毎日会社に通っておけば、とりあえず人間としてマトモ…。
っていう思考停止は、あんまり幸せじゃないと思うんですよ。

こうやって吐き出すことで、会社を休んで三国志を勉強しているという状況を、93%ぐらいは、楽しめる…かも知れません。
#まだ7 %は返ってきていない
#根深い #ネブカドネザル

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