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ドライブショット

はい。ついに出ました。

OSP DoLive Shot 4.5"

ノーシンカーのバックスライド釣法は、6月~7月のアフター時期にかけて、最も有効とされる。そこに向けてリリースされた DoliveShot の紹介をしてみよう。

他のバックスライド系ワームとの違い

この世には、この手のワームが数多ある。
その中で、 DoLiveStick の血を引く DoliveShot の最大の特徴は、「直進性」ではないだろうか?
着水後テンションフリーでの自発的な動きにおいて、 DoliveStick と DoliveShot は、真っ直ぐ進む事に抜きん出ている。

その理由は、ワームの断面だ。
私はファットイカも使うが、この断面が円であるのに対して、DoliveStick & Shot は縦楕円である。この形状は、このジャンルにおいてあまり無い。
円形状は下面に受ける水流の関係で、イレギュラーダートをすることがある。しかし、縦楕円形状の場合、飛行機の尾翼の様に水を縦に切り裂き真っ直ぐに進むのである。(動画に動きの参照あり)

イチオシの場面「縦スト狙い」

この特性が、どんな場面で生かされるかというと、杭などの細い縦ストラクチャーに絡めて狙ってフォールさせたい場合だ。
こういった場面では、イレギュラーダートは望まれない。特に利根川では、複雑な水流の影響で、あらぬ方向にスィーっと進んで行くこともしばしばある。

DoliveStick との使い分け

では、同じく直進が得意なDoliveStickとの使い分けだが、それはルアーの到達点が障害物で込み入っているかいないか?としている。

DoliveStick の泣き所は、障害物の奥まで侵入してしまった時、回収時にピンテールが引っかかり邪魔になる事であった。その点 DoliveShot では、フラスカートにすることで回避している。

流れがある利根川では、杭の根本にブラッシュパイルが流れ着きやすく、「縦スト狙い」「回避能力」の点で、DoliveShot の出番は確実に増えていくであろう。

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