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僕にとって大切な福岡の兄貴分

こんにちは、ヒロです。

実は僕には実際に会ったのは1回しかないけど、本当の兄貴のように慕っている人が福岡に居ます。

その人に出会ったのは僕が高校1年生の時。

以前「特発性血小板減少症」という難病に罹ってしまって、学校に行けなくなったと書きましたが、その時に暇つぶし用に始めたのがプレイステーション2というゲーム機で発売された「ファイナルファンタジー11」というオンラインゲームです。

なんとな〜く始めたゲームだったけど、説明が難しいですが周りの人も日本のどこかに住んでいるプレイヤーしか居なくて、一緒に冒険したりコミュニケーションを取るのが本当に楽しくて、外出禁止中はずっと遊んでいました。

そのゲームを初めて2週間後くらいに出会ったのが、福岡の兄貴分です。
年齢的にも僕の一つ上の男の子で話も合ったし、その子が学校が終わってから寝るまでずーっと一緒に遊んだり色んなお話をしていました。

何年くらいかな、7年くらい遊んだところでその子が仕事が忙しくなってきたとのことで、引退することになってその時に連絡先を交換して、お互い遠くに住んでるけどいつか絶対会おうな!って約束をしました。

引退する前もしてからも、僕が統合失調症になっても普通に接してくれたし、出会ってから20年経つ今でも定期的に連絡をする仲です。

正直言うと、僕の学生時代の友達は僕が統合失調症を発症したことでほぼ全員離れていってしまって、学生時代の友達って福岡の兄貴分とその時のゲーム仲間しか残っていません。

7年くらい前かな?福岡の兄貴分からたまたま仕事でヒロが住んでる近くに行くから、良かったら会わない?って連絡が来て、即OKと返事して遂に約束が叶う時が来ました!

ただ、その時はまだ僕は病気が重い時で見た目も130キロあったから自分に自信がなくて、家を出る直前までは行くのやめようかな・・って思っていました。

結局勇気出して家を出て約束の最寄駅に着いて、事前に顔写真とか服装とか一切お互い教えていなかったのに、階段を降りると一瞬でお互いが「あっ、こいつや!」って分かってニヤニヤしながら近づいていったのを今でも覚えています。

その当時で13年の付き合いだったから通じるものがあって分かったのかな〜。

居酒屋で昔のゲームでの思い出話などを話して、LINEを交換して2時間くらい経ったところでその子は次の日仕事なのでバイバイしました。

その時に福岡の兄貴分が、ヒロのこと本当の弟のように大切に思ってるんやで!って言ってくれたので、その日から僕も「福岡の兄貴分」と呼ぶようになりました。

なかなか簡単に行ける距離じゃないけど、今度は僕の方から福岡の方に旅行がてら会いに行きたいなって思っています。

1回しか会ったことないけど、僕にとって一番大切な友達であり兄貴でもある人のお話でした。

それでは、今日この後の甲子園決勝が楽しみでワクワクが止まらないヒロでした。(明日また記事に書きます!)

また更新しまーす。

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