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8月読書会報告

8月25日(日)第6回福岡イロトリドリ読書会を開催しました。
今回来てくださったのは、リピーター2名初参加2名(1名は読書会自体が初めて)の4名でした。
 
同日同時刻に別の読書会が天神で予定していると知り、開催出来るか焦りましたがこんなに集まってくださって感激です。(福岡市は人口多いといえど、読書会参加人口はそれほどでもない現状です💦)

今回も様々なジャンルに分かれました

   本の紹介
『100分de名著 シャーロック・ホームズスペシャル NHKテキスト』
Eテレ(100分de名著)で放送されたシャーロック・ホームズについて。 世界で有名な名探偵シャーロック・ホームズについて、代表作に注目してわかりやすく解説されている。それに関して、『回想のシャーロック・ホームズ』と『シャーロック・ホームズガス燈に浮かぶその生涯』も。『ガス燈に浮かぶその生涯』は、シャーロック・ホームズが好きすぎて、コナン・ドイルではない人物W・S・ベアリング=グールドがシャーロック・ホームズを存在していたかのように伝記としてまとめた1冊。

 『スクラップ・アンド・ビルド』 羽田圭介
死にたがっている87歳要介護3の祖父とその孫。祖父思いの孫は、祖父の願いを受け入れ尊厳死させようと企てるがなんとも子供じみた死に方を仕組む。結果、死にはしないけれど祖父を見ていると生きたがっているようにも感じる。介護小説ではないと作者。読んでいて『馬鹿げてる』と感じるところが面白い。 

『悶絶スパイラル』三浦しをん
本屋大賞作家三浦しをんのエッセイ。部屋も私生活も乱れまくっている三浦しをんさん。食べる事以上に漫画を読むのが大好きな三浦しをんさん。作家さんの裏の顔が見られる。 

『熟睡者』クリスティアン・ベネディクト ミンナ・トゥーンベリエル
表紙・タイトルの通り、睡眠に関する本。睡眠に関する様々な実験と結果から考察。家にあったので読んでみたが、『コーヒーを夕方以降飲んではいけない』とか『ブルーライトを眠る前に浴びてはいけない』等よく言われている事ばかり。

 『いま、目の前にいる人が大切な人』坪崎美佐緒
コーチングを知るずっと前から、人の話を聞くのが上手で周りの人を元気にしてきた著者。様々な人と出会い、話を聞くうちに心を開いてくれたり、コーチングして元気になった人とのエピソードがすべて実話。涙が出てしまうので注意。 

『写字室の旅 闇の中の男』 ポール・オースター
老人が部屋にいると、次々に人が現れる。別のポール・オースタ-の小説に登場してきた人物ばかり。『写字室の旅』※写字室(SCRIPUTDRIUM)とは、修道院で写本をするための部屋と初めて知った男が目を覚ますと9・11が起きなかったアメリカ。代わりに内戦が起きている『闇の中の男』 

『東京BABYLON』CLAMP
除霊を生業とする陰陽師・皇昴流が東京を舞台に事件を解決。『カードチャプターさくら』で知られるCLAMP の作品。

 『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』暁佳奈
元軍人のヴァイオレット・エヴァーガーデンは、手紙の代書業を営み手紙を通して様々な人々の気持ちに触れ、愛を知っていく。京都アニメーションが製作した劇場版もあり。 

『やさしいフォーカシング(自分でできるこころの処方)』アン・ワイザー・コーネル
『曖昧な実感』を手がかりにこころのメッセージを聴いていく静かで穏やかなセルフヘルプ方を紹介。 

『生きづらいでしたか?』細川貂々
『ツレうつ』の著者。(ネガティブ思考クウィーン)の細川貂々さんが生きづらさと向き合うコツを探るコミックエッセイ。

 ※私の解釈では伝わらない為、一部インターネットから引用させていただきました。

 今回も見事にジャンルが分かれていて、同じ書店にいてもそれぞれ違う棚を見ている様子を想像しました。知らない本に出会わせてくれてありがたいです。

そのほか、自己紹介に『夏の思い出』若い頃は海に山に出かけたが今年の夏は暑く図書館通いが多数。自宅で読書を楽しんだようです。 今月も暑いなか、足を運んでくださりありがとうございました。 

#読書会
#もうすぐ夏も終わる
#読書会報告

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