娘の熱で思うこと

5歳の娘が熱をだしました。夜は熱が高くなり眠れない様子でした。
子供の熱を何度も経験するうちに、なんとなく病院に行くタイミングというのが分かってきます。

私が、判断する時に見ているのは3つあります。
①子どもの機嫌はどうか。
②どんな症状があるか。痛み、咳、熱、汗、舌の状態等。
③食事や水分は取れているか。
熱が高い状態が続いていても、ひとまずは漢方薬やエッセンシャルオイルでケアをしながら過ごすことが多いです。痛みや寝れない時間が続くときは、解熱鎮痛剤を使うこともあります。

熱が高くてしんどそうな娘にいつもいうことは「熱が出てしんどいね。熱が出て熱くなっているのはあなたの身体が、バイキンさんを倒そうと戦っているからなんだよ。頑張ってるね。大丈夫だよ。痛いところがあったら教えてね。」
そして、手で額や背中を触ってイメージします。自分のいいエネルギーが彼女に流れるように、早く元気になりますようにと願って。

とそんなことをやっていたら、昔病院で薬剤師をしていた頃を思い出しました。薬剤師は医師の処方のもと薬を調剤して、その薬が年齢、体重、病名、既往歴などから適切か適量かなどを確認したり、患者さんが薬を適切に内服することができるよう説明したりします。
わたしは、自分の知識を日々蓄えて、頭をフル稼働して、薬剤師として薬を調剤したり服薬指導したりしていました。でも、絶対大丈夫ってないんですよね。人だからこそやっぱりミスもあるかもしれない。場合によっては人の命を奪うことだってある。その思いに縛られていた私は、神経を使いすぎて本当に疲れていたな。と思います。
そんな時、たまたま読んだ本に、調剤する時や渡す時に
「治りますように、元気になりますように。」と願いながらやっていると書いた本を読み、実践するようにしていました。スピリュチャルのことはよくわからないけれど、少し気持ちが楽になったのを思い出しました。

今の私は、どんな職業であれ、どんな状況であれ、どんなことにも絶対大丈夫って言えるものはないのかもしれないと思っています。
でもだからこそ、この日々を当たり前と思わず、感謝して生きていきたいなと思います。 現在🟰PRESENT🟰贈りもの

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