見出し画像

考005 FOTHON WHEEL POWERSLIDE

画像1

いきなりキックボードに付けちゃってますが。

昨年パワースライドから出たときは久々の衝撃。光りもの好きなので、これが登場したとき「ちょーかっこいい!」と素直に思いました。プロモムービーからしてカッコいい。

これまではアメリカのVOLCANIC WHEELという光るタイヤをキックボードにつけてました。こちらも、耐久性あるし(6、7年使ってました)めちゃくちゃ光るし(明るすぎて視界が眩しいほど)オススメです。

フォトンが違うところは(僕目線)
①真面目にかっこいい路線(笑
②光り方が蛍光灯みたい!
③走ることを考えた商品開発

というところですかね。
光りものは(個人的には超カッコいいと思ってますが)わりとキワモノというか、お祭り的なポジションです。フォトンは、スタイリッシュでカッコいいよ!ワクワクするよ!という価値観を提供するプロモーション映像になってて、見た瞬間「これ欲しい!」と思いました。で、ドイツに飛んで買ってきました。

⬇︎プロモ
https://vimeo.com/102624116

「トロン」好きな僕に、買わないという選択肢はなかったです。
よく見ると、フォトンのフォントもトロンです。笑

画像2

ちなみに実家にはトロンのゲームがありました。ゲームボーイとかじゃなくて、単体の筐体。旧作トロンのゲームです。①ライトサイクルのレース、②フリスビーバトル、③電池みたいな見た目のラスボス戦→①に戻る、の繰り返しでしたが、ハマります。テレッテレッテレッテレッテレッテレッテレッテレッ、テーーーーテロレロレロレロレーーー

だいぶ横道に逸れました。
蛍光灯みたいに光る、というのがまた画期的です。これまで光るタイヤといえば透明のウレタンが基本で、中のLEDが光っているのが見えるものでした。フォトンは白濁ウレタンで、全体に光が広がるため、光ると丸い蛍光灯みたいです。

光るタイヤは、キックボードとか、スケートでもワンポイント的に一つだけ、というのが多かったのですが、フォトンは全部つけちゃったらカッコいいんじゃない?という思想で作られてます。

フォトンに限らず、パワースライドの製品開発は「全体のシルエット」を大事にしてるなぁという印象がありますね。
光るとちょうど、普段落書きで描くインラインスケートのシルエットがそのまま浮かび上がります。

そんなこんなで、110ミリのフォトンを買ってきて、早速スピード靴につけてみました。
他のライトニングウィールより、光り始めは遅いです。ある程度スピードが出ないと光らない。その代わり電気抵抗の重さが軽くなってる気がします。あまりカクカクしない。走行を前提とした作りにしてるんだと思います。

明るさは、Volcanicの方が明るいようですが、それは白濁なので当たり前。光り方の美しさは特筆に価します。均一に白くホワンと光る様はちょっと感動します。

で、すげーと感動したんですが、僕、暗闇でスピードスケートしないなーとの結論に至りまして、程なくして通勤用キックボードへ移行となりました。笑
光ってると視認性が高くて、安全上もいいですしね。

澄まし顔でスィーッと街を行くときの僕はたぶんドヤ顔です。

【製品情報】
http://www.powerslide.com/en/explore/fothon
インライン用(72mm〜120mm)のほか、
ローラー用(58mm〜70mm)もあり
また同ブランドで、光るパイロンや靴紐(これはタイトに締められないと思うので、飾り用です)も出てますね。

国内では、パワースライド製品取り扱いのDEEPORTさんでも扱っているようです。
http://deeport.shop-pro.jp/?pid=94943912

サポートいただくのはなんたる僥倖!思いがけないあなたから応援していただくのはサポート以上に嬉しいことです。ありがたく!