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考015 VROZE wheel cover

インドネシアの友人Arifが立ち上げたブランドVROZE(VR)の商品です。インドネシアのスケート界では、VROZEブランドは結構浸透しているようです。主にスケートアパレルを展開しています。

話は逸れますが、インドネシアのスピードスケート界はこの5年、独自にかなり盛り上がっています。
ナショナル大会はかなりの規模で、そこで勝つことは選手生活の中でかなりのウェイトを占めるようです。時に国際大会より優先されるほどの位置付けです。ナショナル大会に向けて、各クラブがそれぞれ台湾なと海外で長期の合宿をしたり遠征をしたりしています。全島(細かな島が沢山)から集まり、開催の地元では大きなイベントとして取り上げられるようです。そのあたり、すこし韓国のスケート事情に近づいている感じがします。
人数に比例してレベルも上がっていて、短距離のアラン・チャンドラを筆頭に、国際大会で上位に入る選手が増えています。

さて、ウィールカバーなんて必要ない、と言ってしまえば必ずしもなくてはならないものではないですが、遠征のとき僕は必ず持っていきます。

スケートバッグの多くはスケートを外に取り付けるタイプです。とくにバッグの両サイドに取り付けることが多く、肩からはみ出るような位置にスケートが来ます。遠征では電車移動、人混みでの移動もあります。そんなとき、不意に何かに当たってしまうことがあります。
これからレースをするタイヤ、フレームに傷が付いたり、折れたり、、、なんてことは避けたいものです。

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VRのウィールカバーは、布一枚なので、外しているときは手のひらサイズに折りたため、取り付けもゴムが伸びるのでワンタッチです。そして何より、柄がかわいい!これがなかなかないのです。いくつかのメーカーがウィールカバーを出していますが、ポップな絵柄のものはなかなかありません。

さらに特筆すべきは、「伸縮性の布+ゴムで固定」なので、対応範囲が広いのです。
一つで80ミリ5輪から125ミリ3輪まで対応できます。とくに125ミリへの過渡期の今、2つのフレームを行ったり来たりいるしているような場合にはとても重宝します。

ところで、バックルなどの突起があるブーツもできれば守りたいところですが、こちらは取り扱いがないようです。
で、裏ワザですが、100均のスイミングキャップが意外にピッタリカバーしてくれます。お試しあれ。

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