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撮影機材の紹介~カメラ~

こんにちは。

第2回目の記事になりますが、普段僕が撮影で使用しているカメラの紹介をします。


僕が使用しているカメラは、Panasonicの「LUMIX G9 PRO」という機種です。

この機種はマイクロフォーサーズ規格で、静止画のフラッグシップ機として2018年1月に発売されたものです。

G9 PROは発売前から憧れていた機種であり、G9 PROの全モデルであるG8を使用していた僕としては、喉から手が出るほど欲しかったものです。

そして、2019年11月にようやく本機種を購入しました(G8の調子が悪く、修理費が思ったより高かったため)。


なぜ、G9 PROを選んだのか。

グリップの握りやすさ、ファインダーの見易さ、強力な手振れ補正、レンズと合わせてのコスパの良さや軽量性が決め手となりました。

他社製のフルサイズやAPS-Cを含めて検討してみましたが、自分の撮影スタイルに1番ピッタリとあてはまったのがこのG9 PROでした。

特にフルサイズには憧れがありますが、趣味で登山をしている僕からすると望遠レンズの大きさ(値段もですが)がどうしても厳しいと感じました。

だからこそのマイクロフォーサーズという選択でした。


では、このG9 PROの良い点(多すぎるので特に恩恵を受けているもの)、悪い点をいくつか紹介していきます。

〇良い点

・グリップ

まずグリップを握った瞬間のしっくりきた感じ、店頭で触ったときにまず感動しました。

G8だと気持ち小さめな感触でしたが、本機ですとばっちりです。

撮影するときにしっかり構えるときの安定感は素晴らしいです。

・ファインダー

G8よりも見やすいファインダー、これも店頭で触ったときに驚きました。

歪みが若干あるようにも感じますが、個人的には気になりません。

・操作性

慣れの部分も大きいですが、分かりやすく操作のしやすいこともメリットです。

うまく配置されたボタンが、撮影を快適にしてくれます。

・ボディ内手振れ補正

撮影していて間違いなく1番恩恵を受けているのは、この6,5段分のボディ内手振れ補正でしょう。

野鳥や夜景等を撮るときでも手持ちで安定して撮影できることも、本機を選んだ大きな理由です。

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・人物認識、動物認識AF

遠い野鳥では認識できませんが、近場の人物やペット・動物園や水族館の動物には爆速でガチピンで合うことができます。

特に単焦点で友人の瞳にピントが合った時の写りには驚嘆しました。

また、水族館で単焦点レンズと合わせて撮影したときは、水族館での撮影レベルが1段上がったとさえ思いました。

HPには動物認識AFは鳥、イヌ科、ネコ科を認識するとの記載がありましたが、魚等の他の動物も認識してくれます。

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・フィルター効果

写し出された写真をワンランクアップさせてくれる機能です。

僕がよく使用するのは「ダイナミックモノクローム」「インプレッシブアート」「ハイダイナミック」です。

特にダイナミックモノクロームのおかげで、モノクロの撮影がとても楽しく感じます。

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・デュアルスロット

SDカードを2枚差せるおかげで、SDカードを忘れることがなくなりました。

地味ですが非常に嬉しいことです。


〇悪い点

・バッテリーのもち

やはりミラーレスの宿命でしょうか、バッテリーのもちは良いとは感じていません。

倍くらい撮れるようになると嬉しいですね。

・AF

といっても、動きものや暗所でのAFの話です。

こんなときは中々ピントが合わずにシャッターチャンスを逃したことも何度かありました。

正直、この2点を改善してもらえればほぼほぼ言うことなしのカメラになると思っています。


このG9 PROは、本当に良いところてんこ盛りで最新機能が豊富にあるにも関わらず、本体価格は価格.com最安値で11万円台です(2020年4月30日現在、)。

おおよそ12万円前後で推移しているみたいです。

中古だと10万円ちょっとくらいで新品と大差がないので、買うなら新品が良さそうです。

今後の機材の検討の参考になればと思います。

店頭で見かけましたら、ぜひ触ってみてください!