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夢日記

3月21日 友人のMと喧嘩する夢を見る。最近まで肉を食べなかったMがイルカの肉がいちばん旨いと言い出し、肉の素人のくせに何がわかる、いちばん旨いのは豚バラだ、と私が怒り絶交するのだが、そんなことで絶交したことを悔やみ神さまに相談する。神さまは普通のおじさんで、ツイードのスーツの下にニットのチョッキを着ていた。ベイブリッジに神さまと二人腰掛けて足をブラブラしながら懺悔をする。神さまに「そのうち何とかなる」と言われる。

〈現実〉Mが肉を食べなかったのは事実だ。最近牛肉を克服したので焼肉屋には一緒に行ける。イルカ肉はたぶん私は食べたことがある。昔、伊豆でバーベキューをした時にスーパーで品名の書かれていないパックを見つけた。クジラかな?と思い買ってみたのだが、焼いてみたら違和感がある。美味しいのだがクジラとは違う…弾力が元気というか。もしかしてアレかなー?とは思ったが追求はしなかった。いずれにしろ昔の話だ。今のところMと喧嘩はしていない。若い頃はくだらないことで喧嘩をしたものだけれど、もう喧嘩をする理由も気力もない。

3月23日 フローリングの床に隙間が空いて、白菜を千切っては隙間に詰める夢を見る。

〈現実〉畳がネコのしわざでボロボロになっている。それを隠すために木目のフロアマットを敷いているのだが、軽いのですぐズレる。いちいち直すのもめんどくさいのでそのままだ。いつか白菜を詰めてしまうのかもしれない。

3月28日 高校の時のボーイフレンドと私、娘とその彼氏の4人で迷路を彷徨っている。前方から火の手があがりたじろぐが、娘の彼氏が右耳から水を出し消化する。彼はあくまでも落ち着いており、慣れた様子だった。右耳から放水するときは左耳を塞いでいた。

〈現実〉メンツもシチュエーションもよくわからない。娘に言ったら彼氏は「水の属性」らしい。それもよくわからないが調べてみたら私も水の属性だった。何なんだ。

3月30日 よくある自分だけ裸の夢。たいがいこのシリーズは脱いでいくのではなく、気がつくと裸だ。セクシー要素はないが焦りと恥じらいはある。今日の夢ではホテルのコンシェルジュのような格好をして、背中側がガラ空きだった。受付にいる時はいいが、客を案内する時など忍者のように壁に背をつけて移動するのが大変だった。

〈現実〉
似たような夢をよく見るが理由はわからない。ただ疲れる。夢は脳を整理するために見るというから、たいして意味はないのだろう。現実でも辻褄の合わないことはあるし、そのズレやたまたまの符合を面白がっていれば良いと思う。

#夢日記

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