15分間。
再放送の「あまちゃん」が終わった。10年前は高校生だった娘と見たが、今回はダンナのヲタメと見た。ヲタメはドラマをほとんど見ない人で、その理由は子供時代に大人の揉め事を見て育ったからだと言う。テレビでまでドロドロを見たくない、というのは最もな話で、私は大好きな泥沼や血みどろのドラマはヲタメに隠れて見た。
が、しかし。ドラマの楽しさもヲタメと分かち合えたら…と思い、あまちゃん再放送の知らせを受けて思い切って誘ってみた。あの面白さを見逃すのはあまりにも惜しい。
「たったの15分だから」という殺し文句が効いたのか案外あっさりと一緒に見始めて、彼がハマるのに時間は要らなかった。そしてあまちゃんが終わり、今は「まんぷく」を見ている。なんとさらに「ブギヴギ」も見ている。
計30分ドラマに費やしていることになる。
さらに途中からだが「どうする家康」にもハマりだし、時々再放送の「男女7人秋物語」にまで手をのばす始末。これはもう立派なドラマ好きと言えるのではないか。
私はこれに加えて「大奥」
「きのう何食べた?」「コタツのない家」などを見る。ただ見る。
毎シーズン大量のドラマ、そして映画を見ているがたいして覚えてもいない。実際「あまちゃん」も初見か?ってくらい展開に驚きながら見ていた。
ただそれが面白かったかどうかは覚えている。誰と、どこで見たかも覚えている。ドラマの内容よりも、そっちの方が大切な気がしている。
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