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#22 サラリーマン諸君、もっと生意気になれ!

おはようこんばんは。サラリーマン中間管理職のひろぽんです。

いつもありがとうございます。今回も中間管理職のサラリーマンに役立つ考え方をお伝えしていきたいと思います。

↓ 第22回の話をラジオで聴く ↓

↓ 第22回の話を文章で読む ↓

今回は、自分もいまだに意識(自然体でやっていくように)している部分です。これまでの放送でも”上長とフラットに会話をする”って言っておりますが、まさにこれにクローズアップです。

”上長とフラットに会話をする”って砕けた言い方をすると・・・

上長と対等に会話をする・・・

(その昔の私には)そういう風に話していた人を見た時

生意気だなぁ(上司にあんな対等な会話をするって失礼なんじゃないのか?)と思っていました。

今思えば

とんでもない間違え。むしろそういった会話ができない自分がダメ。

今になって、気づいたことです。(遅いです)

私の成長は、この”遅い”といった感覚を自分で気づいたこと。(人に言われて気づいたのではなく、これまで試験でつまづく原因を考える中で気づきました)

これまでも昇進試験はこれまでの成果を確認するのではなく、次職位に相当する実力があるかを諮問するイベントです。それを事前課題や小論文、面接から判定していくのです。

その各試験から、次職位に相当する考えや、見方、感覚があるかを見ていく訳です。試験のためでなく、自然に次職位に相当する考えや、見方、感覚を見つける人の勝ちです。

そのためには、”意識して”次職位の考え方や見方、感覚で会話をしていくことなんだと思います。

もしかして次職位に野望のある輩は少なからず、そういった感覚を磨くことを意識している気がします。

私はこれができなかった・・・といっても過言ではありません。


今思えば、その昔そういった感覚(上司にあんな対等な会話をするって失礼なんじゃないのか?と考えること)も持っていたのか?

悪い意味で、先輩は追い越せない(追い越してはいけない)とか、過去の成功体験で”今を一生懸命、自分の与えられた仕事をこなせば結果はついてくる”という”思い込み”がありました。

思い込みを信じてやまなかったため、こういった相談や会話を上司ともしたことがないことなど・・・

こうやって振り返ると・・・「残念」な人だと思います。素直すぎるというか、受け身すぎるというか。

じゃぁ、今、私はどうしているか?冒頭でも意識してやっていると書きましたが、そう「意識」してです。自然体には・・・・ほんのちょっとだけです。だから苦しい(涙)半ば、自分に染み付いた性格的、気質的な部分にも直結するためです。ただ、それを知って行動するのと、知らないとでは、大きな差であると感じています。

だから、自分の性格等を知った上で、克服するべく「意識」して生意気キャラを演じております。

そういえば・・・今、私の下にいる部下ですが

”生意気な素質を持っています”

上司としては

「楽」ですね。こういう感覚なのかと・・・・。

もちろん、本人が私の領域を全てを知って業務に挑むのはもう少し先(専門性外の仕事をいかに専門性を活かして、円滑に行い、問題解決させていくには経験(=場数)が足りていないため)ですが、期待はあります。

きっと、私よりも早く吸収して、のし上がってくるのだと思います。

生意気って大切だな。って感じている今日この頃です。


繰り返しですが、”生意気”とは、上司とタメ口とか、態度を真似ることではなく、上司の役割である

・俯瞰したモノの見方
・経営的側面での判断
・部下の能力、気質を知って成長へ導く指導方

を、いまの職位で意識してキャッチすることなんですね。(自分でこれを書いて”当たり前だよな”って思うのですが、それを実践することは、つまり”生意気”にやっていくことに過ぎないわけです。

それができなかったとは・・・”当たり前”ができていなかったということで、私自身が大いに反省をしております。


来週もまた聞いてくださいね。

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