うた☆プリにはまったアラフィフBBA その5
私はTBSラジオ「たまむすび」のリスナーだ。水曜日は博多大吉さんが赤江珠緒さんのパートナーである。大吉先生は自他ともに認めるゲーマーだそうだが、最近のゲーム、とくにスプラトゥーンの操作が難しい、なのに若い子たちは難なく楽しんでいる、と嘆いておられた。自分が子供の頃、父親世代がスーパーマリオの操作に苦労していたのを不思議に感じていたが、いざ自分が親世代になってみると、最新のゲームについていけないと。そしてこれが「老化」というやつか、と話しておられた。
自慢ではないが、私はスーパーマリオですらできない。マインクラフトでもゾンビが怖くてベットで寝るのみ、クラフトどころじゃないんである。そんな私の前に現れたのが、「うたの☆プリンスさまっ♪Shining Live」のゲーム(iPad版)だ。
始めるにあたって、推しを1人決めなければならない。これが結構の難題だった。最初に可愛いと思った翔ちゃんか、ツンデレ好きの私のど真ん中トキヤ様か、見目麗しいレン様か、喋り方が癖になるセシルか、いやはや真斗様も忘れちゃいかんだろう、音也の元気な姿も拝みたいぞ、那月はどこいった?…などと、こんなに悩んだのは久しぶり、というくらい、私は頭を悩ませた。悩んで悩んで悩んだ末に…トキヤ様に決定だ。性癖には抗えない。
そして始めたゲームだったが…これがBBAには難しいんである。光の反射を追いかける子猫を想像してほしい。太鼓の達人の縦バージョンのような操作に振り回される姿は、まさに猫のそれである。しかも低いスコアをたたき出すとトキヤ様に「もう少し頑張ってください」と言われる始末。とほほ。(あと、ブロマイドやらレッスンの意味がわからない。)唯一BBAに役立ったことと言えば、自分のお気に入りの歌のタイトルがわかったことである。とは言え、お気に入りの歌を解禁にするには、いくつかのタスクをクリアーしなければならない。しょうがないのでサビの部分のみを楽しむ毎日なのである。
こんなヘボいゲーマーの私だが、律儀に毎日ログインをして、チマチマなにかが溜まっていっているようである。ちなみにレベルは20になったぜ。トキヤ!
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