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Skimmingのすすめ

Skimming(スキミング)とは

英字新聞や論文、レポートなどの長文の英語が来た時に
役に立つスキルです。

全体像をサッと読み取る事です。
この能力を身につければ、
どんな情報やコンテンツが書かれているかを
押さえることができます。

英文にも様々な情報がありますよね。
◦手紙
◦日記
◦エッセイ
◦メール
◦広告

など沢山の種類があると思います。
まずは、種類の分別ですね。

長文を見ると、反射的に嫌な人もいるかもしれません。
私もそうでした。

ただ、どんな内容が書かれているかをバッと
見ただけで予想することで、文章が入りやすくなります。

大切なのは
Content Words

たとえば、
Norn-名詞
人の名前や場所

Main Verb-主要な動詞
助けてもらいたい状況の場合
Help

Adjective-形容詞
Adverb-副詞

これらが、コンテンツワードです。

そして、Function Words
これらは、文法的な機能があっても、意味はない。
このワードは、あまり重きを置かないものです。

例えば、
Auxiliary verbs 助動詞
これは、動詞があって意味を持ちます。
そして、Pronouns 代名詞

では、簡単な例文に移りましょう。

例文:Theie is an apple on the table.

この場合は、
appleとtableがコンテンツワードです。

このコンテンツワードにいくために、ファンクションワードはどんどん読み飛ばしていく事です。

わたしは、長文を10秒くらいで、
大まかな論点を予測するように
意識をして読むように教わりました。

かなり、慣れるのに大変ですが、
わたしも、何度も何度も繰り返すとパッとコンテンツワードが浮かび上がってくるようになってきました。

また、長文をBig pictureで見てみましょう。
文章全体を見て主要な論点はどこに書かれているのかを
考えてみるのです。
つまり、構造を理解することが大切なのです。

長文では、沢山の段落があると思いますが、
大体は最初の3文と最後の3文を読めば、
大体は読み取れるでしょう。
ただ、複雑な文章になってくると、Howevertなどの否定の接続詞などがあったら少々注意も必要ですが、
おおよそはこれで主要な論点はわかるはずです。

あくまでも、Skimmingは全体像をさっと読み取る能力です。
色んな語彙力があってこそのSkimmingと思いますが、
おおよその内容を予測できれば
これからどんな展開になるか想像を膨らませることで、
文を理解するスピードもあがるかと思います。


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