ひろぴ/家賃3万団地暮らし

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休職者(無職)のための節約術【3選】

 会社を休職して一年半ほどが経った。本来の私は、【節約】という言葉とは無縁の生活を送っていた。外食や飲み会・年に数回の旅行‥よく使う日々であった。  振り返れば、かなりお金に対してズボラな人生であった。だが現在は休職中の身であるため、お金との向き合い方を真剣に考えるようになった。 その中でも特に大きい支出とされる【家賃・食費・交通費】だ。ズボラな私でも実行出来る節約術3選を紹介したい。  1.家賃 ~とにかく安いところに引っ越す~  現在の私は、月一万円の県営住宅に

    • 手術後一か月が経過した

       久々の更新となってしまった。実は二年前に仕事で痛めた右足薬指の痛みを取るため、7/21に手術することになったのだ。しばらくは足の指を接地できないので、松葉づえが必要とのことであった。  術後一か月が経過したが、まだ松葉づえ生活を送っている。散歩すら思うように移動出来ない生活というのは、予想以上にツライ。せいぜい散歩出来たとしても、団地の敷地内程度だ。どうしても運動量が少なくなり、夜の眠りも浅くなってしまう。当然、職場への復帰など今の状態では考えられない。  そんな今の私

      • 右足を手術することになった話

         ここ最近不調が続いていた。今日は少し落ち着いたので、記事を書いている。原因はそう、2年前に骨折した右足薬指の痛みである。ずれてくっついたのがそもそもの原因である。今までの2年間、良くなったり悪くなったりとスッキリしない状態が続いてきた。  これまで、整骨院・ペインクリニック・足専門の整形外科など色々な医療機関を受診し、はり・超音波・マッサージ・ステロイド注射など色々な治療方法を試してきた。  だがどれも一時的には良くなるものの、結局数日~数週間で元の状態に戻ってしまうも

        • 自由なだけだと満足感を得るのは難しい

          休職して一年半が経つ。 仕事をしていた時は、あれだけ欲しがっていた「自由な時間」だが、今ではどうやって時間を潰そうか、と日々そればかり考えている。特に今日みたいな雨の日は。 普段なら、午前中は近くの山を散歩している。午後は、自転車を漕いでいる。基本は、ずっとこのルーティーンである。 休職してしばらくの間は、興味のあるジャンルの本を読んだり、勉強したりしたものだが……それも飽きてしまった。結局日々の達成感を得るためには、体を動かし続けるしかない、という心境に至った。 と

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        休職者(無職)のための節約術【3選】

          何よりも睡眠を愛する男

           月曜の朝は、決まって早く目が覚める。今の会社を休職して1年半の間、目覚ましは一切使ってないから、人間の習性というのは恐ろしいものである。  まだ無意識のどこかで、私は会社勤めを行っているらしい。実際には何も予定が無いので、また二度寝することになるのだが。  働いていた当時は、この二度寝する瞬間が至福のひとときであった。特に平日に目が覚めた後、たまたま仕事が休みだったと気が付いた時は、天にも昇る気持であった。  だが休職期間に入り「好きなだけ寝られる」と最初こそ喜んでい

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          役割から自由な身でありたい

           この団地に引っ越してきて早4か月が経とうとしている。引っ越して来た当初は、危うく掃除係の一員になりそうであった。まあ掃除係と言っても、ゴミ出しの後簡単な片づけをするだけなのだが・・・どうも【役割】という言葉が苦手だ。それが例え1日数分で終わる作業であっても。できる限り、自由な身で居たいのだ。まあそんなことを言っているから、1年半も復職出来てない訳なのだが・・・  思えば社会人時代にも、様々な役割を上から押し付けられる場面があった。出来る限り理由を付けて断っていたが、その分

          役割から自由な身でありたい

          2021年5月末運用状況(99%米国株)

           1年ほど前から米国株(インデックス)投資を行っている。5月には一旦下がると思われた相場も、最終的にはプラスで落ち着いた。   今年の2月にグロース株に手を出したのは失敗だった。-80万もの損失を出した。だがその後、市場全体では持ち直し、プラスに転じることが出来た。もし素直にインデックスファンドだけに投資していれば、もっと利益が出たことだろう。  今後もずっとこの調子が続けば、労働から卒業出来るのだが・・

          2021年5月末運用状況(99%米国株)

          今月も家賃1万円だった

           家賃1万円の団地に引っ越してきて、早3か月が経つ。今月も、家賃は1万円だ。南向きで風通しも良く、都市ガスもちゃんと使える。ありがたいことである。  それまでは、都会のワンルームで月5万円払っていた。家賃を払うためには稼ぎ続けなければ、と常に考えていて、様々な資格の勉強をしたり、色々な働き口を探したりしていた。  だが家賃1万円のこの家に引っ越してきてから・・何だか気が抜けてしまった。月1万円だと、働かなくても何とかなってしまう。少なくとも、フルタイムで働く必要は無い。

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          【南国の雨】タイで感じたこと

           梅雨入りである。きっと2年前、毎日会社に勤めていた頃は、うんざりした顔をして会社に行っていたことであろう。  だが休職中の身となった今でもイヤなことには変わりはない。日課の散歩が出来ないため、時間を持て余した私は、今こうやってPCに向かって文字を書いている。  そして梅雨の時は、南国のスコールを思い出す。南国の雨は、日本のように、一日中ジメジメと降り続けることは、実はほとんどない。  私は南南アジアが好きだ。特にタイには、両手の指では数えきれない位訪れた。南国には乾季

          【南国の雨】タイで感じたこと

          苦手な注射を打ってきた

           休職して約1年半が経つ。ここ数日、足の指が痛くて眠れない日々が続いた。恐らくは2年前の骨折の後遺症である。このままではマズイ。なにせ私にとって睡眠はすべての健康の源なのである。ここだけは譲れない。  取り敢えず、痛み止めの注射を打ってもらうことにした。本当は痛くてイヤなのだが、そうも言ってられない。ネットで調べ、「東京ブロック注射クリニック」という、いかにも専門的な響きのあるクリニックを予約した。当日でも大丈夫というから、かなり融通は効くようである。  院長による触診が

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          生活保護で100万円貯めた男

           生活保護で100万円貯めた男がいる、ということを先日YouTubeで知った。しかも本人が堂々と公開している。別に私は非難するつもりはない。むしろ国の定めた制度をフル活用していて、関心すらしてしまう。  以前は芸能人の不正受給問題で随分と悪い印象を植え付けられたこの制度も、コロナで大分潮目が変わった気がする。今や総理大臣も推奨しているのである。  ここで比較のために、一般の単身世帯の貯金額データを見てみよう。  50代でも中央値が54万円であり、貯蓄ゼロが4割近い。つま

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          未婚男性にとって、老後の心配は無用という話

               未婚の男性について、興味深い記事があったから自分なりに考えてみた。半分は長生きしないから、老後の心配は無用ということだ。「人生100年時代」とも言われるが、人によって状況は大きく異なってくる、ということになる。  うちはガン家系で、父親も40代で亡くなっている。私もそのうちガンになるかもしれない。なので、いつ死んでも後悔しないよう、やりたいことはそれなりにやってきた。海外の行きたい場所には沢山訪れ、何回かは母親も一緒に行った。  今ではコロナの影響で、海外旅行

          未婚男性にとって、老後の心配は無用という話

          休職者の朝のルーティーン

           今日もまたこうやってnoteを書いている。2年前の私が見たら、きっと「そんな金にならんことは止めて、さっさと会社に行け」と身も蓋も無いことを言って来ただろう。だが今の私なら逆にこう問いただす。「その人生で、君は本当に満足しているか、真剣に考えたことはあるのか」と。  「休職者の朝のルーティーン」と言っても、やることは一つだけだ。それは「朝散歩」である。精神科医の樺沢紫苑先生によると、一日30分でも良いから、朝散歩だけはした方が良いらしい。午前中にセロトニンを浴びることによ

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          「躁鬱大学」を読んで

           外は雨が降っている。本来なら、G.W.明けの陰鬱とした気分で、会社に出勤していた時間帯だ。こうやって、一人パソコンに向かって文章を打つことが出来るというのは、ある意味幸せなことなのかも知れない。約束された未来は無いが。  4月28日に発売された「躁鬱大学」を読んでみた。著者の坂口恭平さんという人は、絵を書いたり、畑で作物を育てたり、自分の携帯番号を公開して個人でいのちの電話をやったりしているという、ちょっと破天荒な生き方をしている人だ。いわゆる組織に属する人間とは真逆の生

          「躁鬱大学」を読んで

          G.W.最終日

           今日はG.W.の最終日。とはいえ1年半も休職中の身である私にとっては、1mmも関係のない出来事だ。まあせいぜい、明日から道が空いて歩きやすくなるな、程度のことである。  去年の今頃は、将来の我が身の行く末について色々と不安を感じ、様々な対策を打っていた。危険物取扱者(乙四)や電気工事士(2種)の資格を習得したり、公務員試験の勉強をしたりしていた。  しかし、月1万円で団地に住める、ということを知ってからは、別の考えが浮かぶようになってきた。「生活コストを抑えて、今の貯蓄

          久しぶりの投稿

           現在、会社を一年半ほど休職している。  節約のため、今年2月に家賃1万円の団地に引っ越してきた。築50年でレトロな雰囲気だが、風通しが良いため、じめっとした感じはない。駅からは遠く不便であるが、自然が豊かで空気は綺麗である。いわゆる「密」とは無縁の状態である。きっと神様が、自分に「もっと休みなさい」と言っているのだろう、と思うことにしている。  ほとんどが高齢者のため、アラフィフの私でも随分と若く見られ、目立ってしまう。「今日はお仕事は?」と聞かれると困ってしまうのだが