夜勤中に見かけたダンゴムシ

夜勤中、スタッフステーションの床をのろのろ這っていたダンゴムシ。
 べつに虫に興味はないが、こういう小さくてゆっくり動く生きものにはどこか可愛げを感じさせます。それが朝になり帰宅しようとしたところ、つぶれて死んでいるのを見つけた。

たぶん、出勤した職員たちの慌ただしい動きに、踏み潰されてしまったのだろう。どこか寂しい気持ちになりましたね。

そういえばむかしの宮崎駿のコミックとアニメ「風の谷のナウシカ」には、“オーム”という巨大なダンゴムシを超巨大化させたような生きものが登場する。ダンゴムシをみると、その宮崎駿のオームを連想する。
 作品中、オームは神聖な生きものとして描かれていたが、このダンゴムシにとっての一生は何だったのだろうか、とふと思います。