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仙台89ers:2022-23シーズン 第35節(4/29,30 Away Game vs 北海道 at 北海きたえーる)雑感

今節のプレビューはこちら。

◯試合前トピック

・観客動員10万人まであとわずか

2022-23シーズンも残すところ今節Awayでの2Gameと最終節の群馬戦2Gameで終了となります。仙台89ersも2026-27シーズンに始まる新B1基準に到達すべく集客を続けてきましたが、一つの目標であった10万人動員まで2Gameで6,500人強というところまで来ました。チームはこの終盤にきて少しもたついている感は否めませんが、おそらくGW中ということもあって最終節で10万人へ到達できるものとは思います。B1と一つ上のステージでのシーズンだったところもありますが、2020年に端を発したコロナ禍の中での動員制限があったころからすると感慨深いものがありますね。


※第35節について見直す時間が取れませんで、ダイジェスト・テキスト速報・ボックススコア・当日のツイッターTLの流れなどを踏まえて「最後に」で総評いたします・・・。すみません。


◯Game1(4/29 15:05 TO)仙台74北海道81

Game1のエントリーメンバーとスターターはこちら。

澤邊がコンディション不良でベンチ外、小林起用で2ガードのスターター。

◯Game2(4/30 14:05 TO)仙台74北海道86

Game2のエントリーメンバーとスターターはこちら。

Game1で気を吐いた片岡と、終盤戦調子が上がっているトーマスをスターターに起用し、流れをつかみたいところでしたでしょうか。

○最後に

両Gameとも前節A東京戦と同じように、前半で先制パンチを食らって終盤に持ち直すもそのまま追いつけず、という終盤非常に多くなっているパターンで北海道に今季スイープを食らってしまい、ついに東地区最下位に転落。

ボックススコアを眺めてみると、Game1は北海道の3Pを決めさせ過ぎたところ、Game2では前回対戦をなぞるようにリバウンドで後手を踏みロングにハイスコアリングをされて、というところが目立っています。どうにも気になるのは4月中盤以降、仙台の持ち味というべき激しいディフェンスが陰を潜め、失点数が多くなってしまっているところ。茨城戦秋田戦ではいずれも90失点超で、A東京戦では少し持ち直したかな思ったところ今節もすべて80失点超とさすがにどうなんだろう・・・とは思えど、やはり連戦の疲労が隠し切れなかったでしょうか。

前節で来季B1への残留が決定してホッとしてしまったわけではないでしょうが、ツイッターを眺めてみてもなかなか辛辣なコメントが並ぶ内容でしたので、かなり不甲斐ない闘いだったのだな・・・と容易に想像がついてしまいます。そんな中でも2Game続けて2桁得点と気を吐いた片岡のプレイぶりは特筆すべきもの。古巣相手に心に秘するものもあったのかもしれませんが、ベテランの域にあってなお、一たびコートに上がれば最後まで全力で戦い自らの役割を全うする姿勢には本当に頭が上がりません。こうした姿勢を中堅~若手どころはしっかり感じ取ってほしい。それがまた仙台89ersを大きく成長させるファクターになることは間違いないと思うので・・・。

さあ、次節は長かったようで短かったような2022-23シーズンの最終節。相手は2季前にB2で覇を争った群馬です。群馬は素晴らしい新アリーナも完成し、意気揚々と仙台へ乗り込んでくるであろうことは間違いありませんが、自力での東地区回避はなりませんが、なんとか人事を尽くしてHomeで2つ勝って有終の美を飾り、天命を待ちたいところですね。我々も今季集大成のダイキエンで選手たちを後押しいたしましょう!

それではまた。

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