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仙台89ers:2021-22シーズン 第16節(1/8、9 Home Game vs東京Z at 本山製作所青葉アリーナ)プレビュー

前回対戦時のレビューはこちら。

◯これまでの仙台

12月から前節まで東西の上位陣との対戦が多く組まれた中、11試合を8勝3敗と貯金を積み上げることに成功、11月のGAMEで垣間見られたメンタル的な脆さもだいぶ影を潜めるようになり成長の跡がうかがえる仙台。その中で東地区首位を走るFE名古屋にも1つ土をつけられたのは良かったのですが、そのFE名古屋の勢いは止まることなく独走体制に入りつつあります。

ケガ人も増えたり戻ってきたりで一時はロースター的に苦しくなっていた時もありましたが、獲得した特別指定選手の岡田や寺澤がチーム内に新風を吹き込んでくれており、寺澤は本領発揮はこれからというところでしょうが、岡田は既にその持てる力を存分に発揮しており頼もしいことこの上ありません。ベテラン多めの中のチームで若手が躍動できればチーム力もかなり上がると思いますので、今後の活躍にも期待しましょう。

そんな中今節迎え撃つのは近ごろかなり状態が良くなってきたように見える東京Z。まずは東京Zのインプレッションから参りましょう。

◯アースフレンズ東京Z

比較的若い選手を多く集めていた東京Z、当初の下馬評通り、なかなか苦しい今シーズン。特に東西上位クラブ相手にはなかなか勝ち星を上げることができていません。

それでも石川海斗がFE名古屋のキングならば東京Zのプリンス増子が戦列復帰したあたりから不安定さを見せていたチーム状況も少しずつ安定しだし、東西下位クラブ相手には勝利を上げるようになってきていると同時に、上位クラブ相手でもあわや勝利なところまで持って行けるようになるなど若いクラブゆえの成長著しさを見せ始めてきました。

プリンス増子の活躍は言わずもがなですが(仙台も過去に何度も痛い目にあってますしねw)、今季加入のノエリアが存在感をアピールしていますね。前回の仙台との対戦でもピックアンドロールからいい攻撃を繰り出せていたのが思い起こされます。

◯今節の展望

上述したように、下位に甘んじているとはいえ、急速な成長を見せている東京Z、決して侮ってはいけない相手であることを忘れてはいけません。仙台もその若さの勢いに何度も押し負けてきた経験もありますしね。

ただノエリアが前節でテクニカルファウルを2回吹かれてしまっているため、GAME1は出場停止、東京Zとしては苦しい状況か。とはいえ仙台もそこら辺は遠慮せずにインサイドで優位性を持ってしっかりと勝利をクランチしたいところ。

GAME2ではノエリアも復帰しますからさらに手強くなることは間違いありませんが、仙台が上位を追撃するためには、他の東西上位クラブと同様、ここもしっかりと勝利して連勝とできないようではいけないでしょう。

しかしなから周囲を見回しますと、Bリーグ各クラブでやおらコロナ陽性者が続出し、来週末の沖縄でのオールスターゲームも中止が決定となってしまったうえ、今節の試合中止を余儀なくされるカードも多く出てきております。

今のところは仙台と東京Zからは陽性者発生といったリリースはありませんが、開催する以上は両クラブの選手、関係者はもちろん、現地で黄援するワタクシたちも今一度感染対策について細心の注意を払ったものしなければいけませんね。GAMEの中止・延期であればまだしも、昨々季のようなシーズン自体中止になっては元も子もなくなりますからね・・・。

それではまた。

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