16歳と1か月でした。 【広尾商店街】
はじめまして。
今回、ご縁がございまして広尾商店街の広報アドバイザーを務めさせていただくことになりました太田(おおた)と申します。
広尾商店街さんからの広報アドバイザー第1弾任務として、広尾商店街コラムを書かせていただくことになりました。
広尾経験はまだまだ浅いのですが、浅い私だからこそわかる商店街の魅力をお伝えしていければと思っておりますので、どうか温かく見守ってください<m(__)m>
第一回のコラムですので、私、太田のことを少し。
かれこれ数十年前、岐阜県に生を受け、
高校を卒業してからは、滋賀県の大学に進学しました。
卒業後は京都の会社に就職、2年後には転職で名古屋へ
そのまた2年後名古屋市内で引っ越しをして、
1年後さらに名古屋市内で引っ越しをして、
その4年後には転職して東京に引っ越しをして、、、
といった具合で、
人より少し多めの引っ越しを繰り返してきました。
そんな経験から、
わたしなりの“住む街町を選ぶ基準”が出来ました。
それは、、、
「商店街が近くにあり、
その商店街が地元の人に愛されているかどうか?」
です。
休みの日は喫茶店で厚切りのバタートーストセットと
カフェラテを頼み、本を読みます。
少し飽きたなと思ったら近くの鯛焼き屋さんに寄って、
ゆっくりお散歩しながら公園でひと休み。
そのあと陽の高いうちから銭湯に行って、
夕方になったら「はっぴーえんど」なんて聞きながら
こざっぱりして帰る(わあ、すごく昭和っぽい)。
…こんな休日が送れるかどうか?
そんな目線で住む街を選びます。
好きな商店街には“ものがたり”があるんです。
一見した派手さ、活発さに囚われず、
「ここで生きていくと決めてます」
という『本気顔』をした人たちが集まっていること、
それも私の好きな商店街のポイントです。
そういう商店街にはまず間違いなく
地元の人の空気感がしっかりと漂っています。
そういう『本気顔』の人たちからものを買ったり、
『本気顔』の人たちから新しいことを教えて頂いたり、
『本気顔』の人たちと触れ合うことで、
その空気感を実感することができるし、
その空気感を実感するのが好きな自分でありたいのかもしれません。
広尾商店街との出会いは、それこそまだ2か月くらいで、住んでる場所も全然違うのですが、実はすでにピンと来ていますw
「あ、わたしここ好きだな❤」
という感じが。
広尾は「PeaceFull/ピースフル」
元来わたくし、
「回覧板は車で回します」というほど田舎者なので、広尾という場所に足を踏み入れたことはありませんでした。ハイセンスで素敵な方が行く場所というイメージでしたので、
私には恐れ多いなと・・・。
しかし2020年7月、お仕事がきっかけで
初めて広尾を訪れることになったのです。
小心者である私は、
お邪魔させていただく前にリサーチをしました。
そこには、「広尾は都内を代表する高級住宅街」
という言葉が。。。(汗)
さらに、広尾駅の出口によっては
「港区の広尾」と「渋谷区の広尾」がある
というではありませんか。(多汗)
田舎者且つ、方向音痴オリンピック1位な私は、
スマホ地図を握りしめながらなんとか広尾商店街へ向かったのです。
※広尾商店街は「渋谷区の広尾」にありますので、
みなさんぜひ覚えてくださいね!
実際に足を踏み入れてみると、
そこには70年続く銭湯があったり、
情緒たっぷりのお煎餅やさんがあったりと、
最初に思っていた印象とはまるで違って良い意味で裏切られ、商店街に温かく迎えていただきました。
(魅力あふれる個々のお店はこれから少しずつご紹介してまいりますね)
わたしが一番ぐっと惹き込まれたのは、
広尾のこのピースフルな空気感でした。
「16歳と1か月でした」
広尾の淑女A「16歳と1か月でした。」
広尾の淑女B「あらあ、そうでしたか。」
たしかお昼時11時頃だったかと思います。
広尾商店街を歩いてた時にすれ違った上品な淑女、
お二人が話されていた何でもない会話の一片でした。
きっと一緒に暮らしてきたネコちゃんか、
ワンちゃんが亡くなられた会話だろうと推測します。
その話している光景がとてもピースフルだったんですよね、まるでそこに陽だまりがあるような。
大先輩方が日々足を運び、
友人とさりげなく大切な話をする。
そんな素敵な時間を過ごす場所、広尾というところはそういう場所なんだなと感じた瞬間、
「あ。わたし好きだ!!」と。
ビビビッと来まして、今に至ります。
広尾はまだまだ新参者の私ですが、そんな広尾素人の私だからこそ伝えられる広尾の魅力をこれから発信していけたらと思っています。拙い文章で恐縮ではございますが、ぜひまた次回もお読みいただけますと幸いです。
次回は2週間後の更新予定です。
更新は「広尾散歩通り公式LINE@」でお知らせします。
ぜひお友だちになってくださいね!
https://lin.ee/rxKxZ2QH
最後に、
私太田は、このイラストどおり、
ヘルメットのような髪型をしております。
とても見つけやすい(はず)です。
今後、広尾商店街でそのようなシルエットをお見かけになったら、それはきっと私(のはず)です。
ぜひ気軽にお声がけくださいね。
次回に続く。
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