感情。
激情ロック。
そう表現するジャンルの音楽に浸っている。
激情とは何か。
激情とは激しく強い感情だそうだ。
喜び、怒り、嘆き
そんな感情が頭に浮かんだ。
しかし今私を包む感情は、
寂しさ、無力感、惨めさ
そんな感情を抱えきれない程に感じている。
しかしながら強く感じているけれど「激しさ」とは遠い存在な気がしている。
誰かに助けてもらいたいけれど、誰も頼りたくない
そんな感情の今、私に叫ぶ事は出来ない。
この感情を音色に変えたら、
出来上がるのはバラードか、はたまた他の何かなのか
今の私は感情を表現したい時、文に変えるか音に変えるか、の2つしか術を持ち合わせていない。
激情ロックに染まろうとしている私は、
この言うなれば「平静な感情」を音にする事に躊躇いを感じている。
特に不満や怒りを音に変えている今、
この感情を音にせず、抱える事も出来ないから私は今noteを書いている。
書いても留まることを知らない感情を、
私はどう抱えて夜を過ごそう。
どんな状態でも夜は明け日が昇る。
そうしてまた来るのだ。
感情を押し殺して過ごさなければいけない、
人としての営みが。
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