フラストレーション

はじめまして。
HIROです。

note始めました。
「note」って和訳すると「音符」って意味もあるんですよ。良い名前のコンテンツですね。
いつか多数のファンができた時に見つけやすいように(脳内お花畑)、「#HIROのnote」ってタグ付けますわ。

自己紹介は、どっかで気が向いたら書くと思います 。

とりあえず初回は掃き溜め記事です。


~本文~
※いざ書いて読み返してみたらほぼ自己紹介でした。掃き溜め記事から訂正してお送り致します。


僕は2011年の4月から打楽器を始めたのですが、今年で10年目に入りました。
そろそろ人生の半分を打楽器と関わる事になります。

1~3年目で打楽器を知って良い環境下で上達も早く(自慢)、丸2年やる頃にはカタチか完成しつつありました。
3年目に入った頃はどんなフレーズも叩ける と自惚れながら叩いてました。

4~6年目は天狗でした。県内の誰よりも叩ける自信があって実績もそこそこで、だからこそ1番何もしなかった時期でもありました。
自分にアドバイスをするのは自分。
動画撮って自主練するしか上達方法が無くて、
周りで指導を仰げる人も居なくて、
今思えば あまり実りのある時間じゃなかった気がします。楽しかったけど 何も遺せていなかったな と振り返ると感じます。

7~9年目は打楽器から離れている時間が長かったです。最初の頃は意欲的に活動していたけれど、周りで音楽をやっているオトナは皆、向上心を忘れ惰性でやっているように見えました。
環境のせいにするのは良くない と思いつつも自分も高める事を忘れ、僕も惰性で昔の栄華だけを見ながら叩いてました。

そして10年目。
打楽器という広い畑から離れ、ドラム1本に目を向けて、また自分を高める環境に身を置き始めました。
これだけ熱量持ってスティックを握るのはいつぶりでしょうか。

誰よりも打楽器に愛されている。
自分には才能がある。

そう自惚れていた頃から今まで何も気持ちは変わっていない。

でも今 目の前に居るのは、
パワー不足
レパートリー不足
スティックに楽器も不足

そして何より、
真面目さの不足。

まぁ何とかなるでしょ、
そう思ってきちんと準備もせずに久方ぶりに他人と音を重ねて、すぐに自分の場違いさを感じました。

初対面から僕のドラムで皆の度肝抜いたろ。
とか思っていたけれど、
今の自分はここで叩くだけの準備も気持ちも足りていなくて、そんな状態で周りを圧倒するパフォーマンスなんて出来るはずがなかった。

叩けば叩くほどフラストレーションが溜まっていった。  違う。こんなもんじゃない。俺は誰よりも叩けるんだ。

叩けるんだ…? 「叩けたんだ」の間違いじゃないのか?
今の自分のドラムを聴いて、誰が納得するんだ?

そんな事考えながら叩いてたら、めちゃくちゃ腹立った。
ブランクなんかじゃなく、純粋に音楽と向き合う意識が足りてなかった。

吹奏楽でもロックでもジャズでもポップスでもレゲエでも無い。

僕のドラムは……

まだまだこんなもんじゃない。

そんなこんなな1日だったけど楽しかったです。
知らない人達と知ったばかりの曲を合わせてたのに、誰かの感情が僕の感情を揺さぶって、
それに応えようとドラム叩いてた。
これが音楽なんだよな〜 って懐かしさを感じながらドラム叩いてた。
やっぱ音楽って最高ですね。
良いもんですわ。

また気が向いたら書きます。

HIRO

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