刺繍の縫い方 ▶︎ その4 ロングアンドショートステッチ
wsに参加したいけれどなかなか開催がないため
(こんな状況でなかなか開催できずでご期待に添えずごめんなさい。。。)
刺繍キットでトライしたいものの
お裁縫が学生ぶりで不安でしかない!
という方や
初心者さんで玉結びから????です!
などなど色々メッセージいただいてまして
これから少しづつ縫い方をUPできたらいいな〜と思っています。
(ベースは初心者さんでもやりやすいThailandキットの図案ですすめていこうと思います)
今回はロングアンドショートステッチです。
🐘ベースは初心者さんでもやりやすいThailandですすめています。
今回は象やトゥクトゥクの箇所です🛺
あと山⛰
先日Instagramに載せたものですが
Instagram登録してないけど見ています!という方も多いので
noteの方がわかりやすいかな?とこちらで改めて解説です。
wsや刺繍キットでは仕上がりが綺麗になるように玉結びしない方法も説明させてもらっていますが、玉結びするとスタートしやすいので
個人的には慣れるまではやりやすい方法ですすめていくのが1番良いかな?と。
そんなこんなで今回はそのままエイッと玉結びスタートにしています。
ロングアンドショートステッチのやり方を本などで見ると
花びらの形や三角が多く、三角解説しやすいのですが。。。
私の図案の場合実際刺繍する時にモチーフに三角のものが少ないので
今回はワークショップでレクチャーする時に
一番伝わりやすかった方法にしています。
色を変えて分かりやすく!
と思ってコントラスト強めな配色の
カメルーン感よ🇨🇲な象での解説になりますが
ご自身で縫われる場合はこの色は参考にせずに🙏🏻
刺繍の方法も本やネットによって様々な方法があるのでご参考に程度にしていただけると幸いです😌
▶︎刺繍のポイント
🚩今回は刺繍する面の一番長い距離の部分の真ん中からスタートしてますが
(初心者さん向けなので、まずは面を埋める目標で!)
動物など刺繍する際は動物の毛並みに刺繍の縫い目を持ってくるとリアル感が増すと思います。
🚩長い距離の部分の真ん中から縫い始めると
上下または左右対称の斜め具合で縫いすすめていけるのでおすすめです。
🚩本などでは刺繍をする際端っこの短い長いから始めますが(緑と黄色の部分)レクチャーさせてもらう時に出だしで、スタートで戸惑う!という事が多いので、思い切って真ん中からザクザク刺してるバージョンです。
🚩緑の部分を刺す時は、赤い糸側から外側に出る!という解説の本が多いのですが
外側から赤い糸に入れてく!にするとグラデーションにしたい時に色の入り込み具合が分かりやすいので、個人的にはこっちが好きなのですが、これはお好みで。
🚩ロングアンドショートはサテンステッチだと糸が長くなってしまう!という面積を埋める時におすすめです。
またグラデーション色を変えるモチーフなどにも◎
🚩緑と赤の糸の長さは同じくらいで
(と言いつつカメラ見ながら刺してたので不揃いですが、そこはご愛嬌で)
🚩モチーフによっては刺繍が進む方向に
刺繍が広がっていったりしぼんでいったり
縫っているうちに刺繍の方向性がわからなくなりそうだったら、チャコペンで予めガイドラインを引いておいたりすると、方向性の違いで解散!みたいなことは免れると思われます。
▶︎ ロングアンドショートステッチの手順(写真)
▶︎ 刺繍の取り出し方の動画はこちらから
( Instagramのページですが右へ三角押していくと最後に動画が流れます)
このステッチはwsでも好き派と苦手派に別れてくるのですが
慣れてくると針目が浮かんで見えて来る
という方もいらしたので
(武士みたいでかっこいい!)
どうかこのステッチと仲良くなれますように。
こういう雑談しながらみんなで縫う
ws楽しかったな。。。と遠い目になりそうだけど今はお家で粛々と長文の
ロングアンドショートST解説でした。
本日までの刺繍でタイランド図案の大部分できると思います!
また鯉のぼりにも使えると思いますので是非トライしてみてください🎏
その他の縫い方については
サポートありがとうございます! いただいたご支援で新しい素材や技法にチャレンジしてみたいと思います。