家賃支援給付金トラブルシューティング(住宅兼事務所、店舗の場合

家賃支援給付金の申請をした。

持続化給付金の申請の経験があったので、オンラインで自分で申請してみた。

「申請いただいた内容を確認したところ、必要な入力情報や添付書類が確認できませんでした。」

該当箇所を訂正するも、再び同じメールが届いた。

仕方なく、家賃支援給付金のサポートセンターを訪れ、何が間違いなのかを教えてもらった。

全くの盲点だったが、家賃支援給付金に必要な書類である住宅の契約書。
この契約書の写しを添付するのだが、「更新」という文字が入っているとダメらしい。
2年更新で、最新の契約書以外は廃棄してしまっていたので、別紙にてその旨を伝えて、これで大丈夫とのこと。

持続化給付金の時も何度も失敗していたので、「お手数ですが、他に間違いがないかチェックしてもらえますでしょうか?」と、全体をチェックしてもらった。
「これでおそらく大丈夫です」と言ってもらい、帰宅して直ぐに再申請。
と、その夜、というか夜中に再び

「申請内容・添付に不備がありましたので修正してください」
【賃貸契約1】申請時に「自宅兼店舗・自宅兼事務所に該当する」を選択されておりますが、申請金額は自宅部分も含めた金額となっております。自宅兼店舗または自宅兼事務所として申請をいただく場合、事業用の地代・家賃として税務申告している部分のみが給付の対象となりますので、申請時にご入力していただきました直近支払賃料のうち自宅部分に該当する金額を差し引いて、再度申請をしてください。
とのメッセージが入った。
こんな夜中まで審査してくれているんだ!という思いとともに、自宅の中で事務所として税務申告している%で何度も確認して再々申請。

よく朝起きると、

修正依頼事項
【賃貸契約1】ご入力いただいた『過去1か月以内に支払った賃料及び共益費・管理費』が、添付いただいた書類の「賃料、共益費・管理費」以上の金額となっています。過去1か月以内に支払った賃料及び共益費・管理費のうち、1ヶ月相当の金額または事業用途割合に応じた金額をご確認いただき、正しい金額を入力してください。

何度読み返しても、何が間違っているのか理解できず、仕方なく再びサポートセンターを訪れた。

昨日対応してくれたスタッフがいて、あれ、ダメでしたか?と
「あれこれ頑張ってみたんですが、どうしても何がダメなのかわからず、再びきました」と。

サポートセンターのスタッフが二人がかりでチェックするも、何が悪いのかわからず、ついに事務局に確認の電話まで入れてくれた。

そして、ついに判明

賃料の支払情報という項目がある、そこに、過去1か月以内に支払った賃料及び共益費・管理費を記入する欄があり、当然、事務所部分で使用している家賃ではなく、実際に支払った額を記入する欄。

この欄、どう説明を読んでも実際に支払った家賃なのだが、家賃の中で事務所として使っている%の分の家賃を記入してくださいとのこと。

これは、、何年考えてもわからない。
サポートセンターの人にこれでもう大丈夫でしょうか?と聞くと

「多分大丈夫です、申し訳ないですが、絶対とは言えなくて、久保田さんはまだ良い方で、3回、4回とやり直している人も沢山いらっしゃいます」と。
しかも、家賃支援給付金がスタートしてもう直ぐ二ヶ月になるが、申請して実際に給付金を受け取った人はまだ15%くらいしかいないらしい。
僕なんかは額も低いが、店舗の人は額も大きく、給付金が間に合わなくて廃業となるケースがどれほどあるかと思う。

まとめ
住宅兼事務所、もしくは店舗にしている方々は上記の家賃の部分を該当する割合で記入してください。
僕の場合は最終的に訂正して申請したのち、10日ほど何の連絡もなく、大丈夫だろうか?と気を揉んでいたが、約10日後に無事給付金を受け取ることができました。

難しい話で疲れたと思います、写真でも見てリラックスしてください。




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