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#16 良い人、辞めませんか?

"皆さんの第一印象はなんですか?"

どうも存在感が薄いで定評があるkoukiです😎

先程の質問の答えは人それぞれだと思いますし、言われる人によっても違ってくると思います

しかし、僕の場合ほとんどの場合、強いて言えばほぼ100%"良い人そう"これです。

言霊って怖いもので、自分では良い人で居ようとか全く思ってなくても、流石に何十年も、優しいとか良い人そうとか言われ続けると、人って勝手にそういう風になっていくんですよね🤔

決して自分で自分が良い人No.1だって言ってるわけではなくて、周りから見るとそういう風に見えてしまうという事

しまいには、道ゆく赤の他人にすら言われてしまいました笑
撮影の帰りに歩いていると、女性二人に声をかけられ近くの居酒屋を知らないか聞かれ、浜辺で海を撮っていればカップルに撮影を頼まれる(周りに沢山のカメラマンがいるのにも関わらず)

あまりにも最近そういう事が多いので、前者の女性二人に質問してみました👍

「あの、なんで声かけようと思ったんですか?」

「え?んー良い人そうだから?」

「どこら辺が?」

「んー悪い事はしなさそう笑」

もう爆笑ですよ😑予想通りすぎて

そのまま15分くらい立ち話してLINEまで交換しちゃいましたけど笑

そこで思ったわけです、確かに悪い事はしてねぇ

シャブもやらないし人も殺さない
なんなら酒タバコも基本的にやらん

人にキレることもなければ、オラオラと狭い道をナンバ歩きすることも無い

でもそれでええのか?と

僕は良い人でいる事は=他人に都合の良い人になることだと思ってます

もし進んで良い人でいようという人がいたらそれはそれでいいと思いますし素敵なことだと思います

でも、自分の本心や本音を隠した状態が良い人だとしたら只々シンドイです

僕もいまだに他所行きの顔は良い人を演じています、何故なら一番害がないから

コミュ障だし、そんなに友人が欲しいわけでもないしそもそもあまり意気投合的な事がないので、人と話していると疲れる事が多い

ですが、ですがですよ!

良い人である事の一番の弊害は、存在が空気のようになるという事

先ほども言いましたけれど
良い人=他人にとっても都合の良い人

例えばあなたがどんな仕事もそつなく出来る良い人だとします

するとどうでしょう、周りの人はあなたがやっている仕事には気づかない、何せサラッと誰に気づかれることもなく消えていく、存在すら知られない

どこかぎこちない雰囲気の二人の間に入って、話題を提供して雰囲気をよくしたとする、その後その二人は意気投合し後日遊びに出かけていったりする

緊張している人がいたら話しかけて、その人の事を色々聞いて緊張を解いてあげる、なんとなく不安そうな子が居たらとりあえず笑顔で大丈夫と声をかける、するとその人は本来の自分に戻っていく

そんな事ばっかりしてると、あなたの存在は消えます

僕はこと大人数での集まりがあるとことごとく玉砕します、誰かに声をかけられる事は基本的にない

すると居たはずなのに居なかったことになる

空気のような存在にならない為に

僕は時と場合によって使い分けていたりします

空気のような存在の方が良い時もあればそうじゃない時もある

僕は週末にカメラマンをやっているんですが
スナップ写真やポートレートを撮る時は特に自分の存在感が無い方が良い写真は撮れると思ってます

被写体がカメラを意識してない方が僕個人的には良い写真だなと

それはたとえモデルの子がカメラ目線であっても、カメラを意識してるのかどうかで写真の雰囲気って変わってくる

だから僕はそういう時は空気のような存在でいる

でも、何かグループで何かをやったり主催として動く時、新しい人に会う時や相手に舐められてはいけない場面ではやはり身を入れる。

時に、主張の仕方というのが大事になってくると思いますが
この辺についての考えはまた別の機会にお話しようかと思います

自分の考えや存在を主張すべき時とそうじゃない時をバランスよく使い分けることが最終的には必要になってきます

いわゆるインパクトを残す行動の仕方です
相手が本当に求めている事のみ集中し、素早く提供する

つまりどうでもいいことには反応せずに、本当にあなたの力を必要としている人に
あなたの力を使うべき
なのです、どうでもいいことはあなたがやらなくても解決しますし、最悪解決されなくても正直あなたには関係のないことだったりします

しかし、あなたを本当に必要としている人に全力を尽くすことができれば
相手の脳内には必ずあなたの印象は残るはずです

実際自分にとってさほど重要ではないことを手伝ってもらっても
むしろ面倒と思ったり、変に恩着せがましく思ったりしてしまって逆効果になってしまうこともあるかもしれません

良い人であるということは、全てのことに反応してやってあげるということではありません

周りのことをよく見て、任せるところは任せる、自分がやるべきことをスマートにできる人が本当の意味での良い人なんではないかと、簡単にまとめて今日は終わろうと思います

では、また。



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