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今年の一言『芝居の不安は結局芝居でしか克服できない』ってこと。

ブログをお読みのみなさん、
おはようございます。
こんにちは。
こんばんは。ひろのです。

あっという間に年末ですね。
てことで、一年を振り返ってみます。
よかったら最後までお付き合い下さい。

1.事務所が決まったこと

今年の4月、ミシェルエンターテイメントに所属しました。
有り難いことに2021年の12月頃にお話を頂いて養成所を卒業後すぐ所属に。

養成所に通っていた頃の考え的には、卒業後に事務所探しを始めようと思っていたので、私としてはめちゃくちゃ早いスタートとなりました。

ミシェルエンターテイメントHP

所属してすぐホームページにも載せて頂き、これから頑張ろうと気持ちが引き締まったのでした。

2.消えてくスケジュールのこと

5月からCMやドラマ、映画の現場に行きました。
エキストラやスタンドイン(ライティングやカメラワークを確認する為に本来のモデルさん女優さんの代わりに立つ仕事のこと)が多かったけど、初めての現場は全てが新鮮で、聞くよりも実感で知ることが多くありました👀

それでも、毎日のように沢山の案件に資料出ししてくれているのに、決まらず流れてしまったものの方が多くて…。

資料出しした案件を自分のスケジュール帳に、
消せる黒ボールペンで記入して。
決まったら赤に書き換えて。
決まらなかったら、消さずに黒で横線書いて…。

初めは100回落ちると言うけれど。
そのCMのイメージに合わなかっただけと言えば、それはそうなんだろうけど。

月に平均して3〜4つ入れて頂いたオーディション(以下AUD)に全て落ちていくのは正直堪えました。
同期にはどんどんCMや広告をAUDで勝ち取っている子もいて、なんで私は取れないんだろう…と思い悩んでました。

結局今年のお仕事は写真で決まったものだけでAUDを勝ち抜いては取れませんでした。
…強いて言うなら動画オーディションで、
ウォーキングの動画資料を送って決まった、
着物のランウェイショーだけでした。

3.自信の無さと緊張に挟まれたこと

オーディションで落ちまくって自信を無くしていた私は、先輩方の上手い演技に圧倒されたり緊張したり…。
日頃のレッスンにも影響させてしまってました。

緊張と劣等感でカチコチになって、
芝居自体がなんなのか見失っていきました🥶

自分に嫌になっても、それでも続けたのは、
上手くなりたいという思いと、
お芝居の中で生きたいという思いと、
『出来ない』で諦めたくないという気持ちでした。
もはや意地ですね。

見離さないでみてくれてアドバイスを毎回してくださった講師の方々、同期、先輩方には感謝しかありません。ありがとうございます。

12月、お芝居の中で掴めた感覚がありました。
1つ成功した体験ができると、今まで氷山のようだった感情や緊張がスーッと溶けていきました。
「不安そうなのが無くなった」と周りからも言ってもらえました。

『あの時出来たんだから、私はできる』
これを1つひとつ積み重ねて自信にしていきたいと思います。

4.今年得られたことは消えないということ

今年を振り返ってみて、

AUDで仕事を取れてない = 全く仕事できてない

みたいな認識が自分の中にあって必要以上に自信を失っていたのかなと思います。
書類でも選ばれて呼ばれているわけだから、
それはそれで自分を認めてあげたいと思います。

今年得られた経験や仕事は、
どんなに落ち込んでも、
できない自分に嫌気が差しても、
成功したものはどんなに小さくても紛れもなく
自分のもの。消えないもの。

続けていれば大なり小なり掴めるものがあること
その代わり逃した魚も大きいこと(スケジュールのブッキングは二度としないとここに誓う)
それを踏まえて来年はもっと進化する。

私はまだまだ甘いし、そんな奴が何言ってんだ!って言われるかもしれませんが、私がそう思ったのでそう信じて頑張っていきたいと思います。

あと、ブログも来年はちゃんと書いていきます🙇‍♀️

来年もよろしくお願いいたします。

良いお年を✨

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