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TBS社長 性加害問題巡り、ジャニーズ事務所に要望書渡したと報告 会見は「不十分」(スポニチアネックス

TBSの佐々木卓社長(64)が20日、東京・赤坂の同局で定例会見を行い、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を巡り、ジャニーズ事務所へ要望書を渡したと報告した。

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 佐々木社長は7日のジャニーズ事務所の会見について「性加害を認めて謝罪して、再発防止に取り組むという発表をされたのは認識している」としたうえで、「内容は具体性に欠けていて、不十分と判断した」と見解。人権尊重や救済策などを示した要望書を、13日に午前中にジャニーズ事務所にコンプライアンス担当者役員が持参したと説明した。

 要望書の内容については、(1)被害者への救済、補償や人権侵害の防止策に関する具体的な施策、措置を速やかに決定し、公表すること。(2)その施策を速やかに実施すること。(3)施策や措置の実施、進捗(ちょく)状況について定期的にTBSに報告すること。(4)人権方針に該当するジャニーズ事務所の人権に関する行動指針を速やかに作成し、対外的に宣言、公表すること、とした。この要望書に加え、TBSグループとしても「人権方針を示し、取引先にも人権尊重を求めている」旨を伝えたという。

- TBS社長 性加害問題巡り、ジャニーズ事務所に要望書渡したと報告 会見は「不十分」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/de86dd8a2c33b517069f416dabce39dc0b8d4222?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20230920&ctg=ent&bt=tw_up


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