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「その立場になってしまい、これまでの証拠の認識を曲げてしまうことを心配している」という京アニ事件の弁護側主張

一方、弁護側は憲法で残虐な刑罰を禁じる規定があることを紹介した上で、「(青葉被告に)死刑を科すことが残虐な刑罰かどうかを念頭に置いてほしい」と指摘。今後予定される被害者や遺族の意見陳述は「裁判の証拠ではない」と強調した。「たくさんの悲しみ、怒り、やるせなさに触れると、(裁判員が)その立場になってしまい、これまでの証拠の認識を曲げてしまうことを心配している」と述べた。
 青葉被告の裁判は三つに分け…

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