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【神戸・甲南医療センター26歳医師自殺】 | 文春オンライン

――「週刊文春」の取材では、職員から「病院は『学会発表の準備は自己研鑽であり、時間外労働には該当しない』と説明しているが、若手医師にとっての学会発表の多くは上司からの指示、指導で行われており、自己研鑽も時間外労働に該当するものと考えるのが妥当だ」「前日の手術の予習や、最新の治療薬・治療法の勉強も自己研鑽に分類されることが多いが、日常診療を行う上で必要不可欠なことなので、本来ならば時間外労働に分類すべきだ」などの指摘が出ています。これらについて、貴院の見解を教えて下さい。

「当院における医師の自己研鑽の取り扱いは、平成31年3月28日に公表された厚生労働省『医師の働き方改革に関する検討会報告書』に依拠しております。したがって、当院の自己研鑽に関して独自の見解があるわけではありません。ご質問にある職員からの指摘が仮に事実であれば、当該職員は上報告書と違う意見にたつものです。当院としては、医師の自己研鑽の自由を確保するためには、上意見書にしたがいつつ、具体的な案件が生じたときには対応を致したいと考えております」

 自殺した高島さんの遺族は甲南医療センターを運営する法人に対し、すでに労働基準法違反の疑いで刑事告訴しているほか、民事訴訟も起こす予定だという。

- (4ページ目)《内部音声公開》院長が職員向け説明会で「業務量は多いと言えない」「手元に資料がない」を連呼 職員は取材に「隠蔽していたのではないか…」【神戸・甲南医療センター26歳医師自殺】 | 文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/65134?page=4

「週刊文春」では、今回の事件について情報を募集しています。文春リークスまで情報をお寄せください。

文春リークス:https://bunshun.jp/list/leaks

- (4ページ目)《内部音声公開》院長が職員向け説明会で「業務量は多いと言えない」「手元に資料がない」を連呼 職員は取材に「隠蔽していたのではないか…」【神戸・甲南医療センター26歳医師自殺】 | 文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/65134?page=4

 1ページから4ページ目までありますが、1ページ目がMacbookのブラウザのタブで開いたままになっていました。

 4ページ目の終わりの方に「すでに労働基準法違反の疑いで刑事告訴している」とありますが、前に探していた情報でした。ただ、新聞の記事とは違い、告発ではなく告訴となっています。

 記事の本文が終わった後に、文春リークスがありましたが、久しぶりに見かけ、ずっと忘れていたことに気がつきました。メールアドレスなのかと思いながら確認するとURLでした。


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