「関東大震災から100年 朝鮮人虐殺はなぜ“なかったこと”にされるのか」という保坂展人世田谷区長のツイート

関東大震災後、デマで虐殺された朝鮮人犠牲者の追悼碑
 関東大震災直後、デマによって引き起こされた朝鮮人虐殺を、近年否定する動きがみられる。勢いとインパクトのある言説がネット上に流布され、「事実」として受け入れられていく危うい現代。今、歴史がなかったことにされようとしていると日本社会に警鐘を鳴らすのが、ジャーナリストの安田浩一氏だ。安田氏が上梓した『なぜ市民は"座り込む"のか――基地の島・沖縄の実像、戦争の記憶』(朝日新聞出版)から一部を抜粋、再編集し、その現状を紹介する。

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 「2023/08/21/ 06:30」という本日の記事のようです。昔から聴く話ですが、近年特に見かけるようになり、確定的な事実として伝わります。逮捕者や刑事裁判の情報は見たことがなく、それも少し気になっています。

 7ページまであるので1ページ目で読むのをやめようかと思っていましたが、どのような根拠で歴史的事実が確定されているのか、気になってきたので、時間を使いますが続きを読んでみます。

そうした時代だからこそ、もうひとつ重要なことも伝えたい。

 震災直後に殺されたのは、朝鮮人だけではなかった。中国人が、そして――沖縄県民が犠牲となったのである。

●安田浩一(やすだ・こういち)
1964年静岡県生まれ。「週刊宝石」「サンデー毎日」記者を経て2001年からフリーに。事件、労働問題などを中心に取材・執筆活動を続ける。12年、『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』で第34回講談社ノンフィクション賞受賞。15年「ルポ 外国人『隷属』労働者」(「G2 Vol.17」[講談社]掲載)で第46回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)を受賞。著書に『「右翼」の戦後史』(講談社現代新書)、『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日文庫)、『団地と移民 課題最先端「空間」の闘い』(角川新書)、『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』(光文社未来ライブラリー)など。

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 3ページ目の次の部分も少し気になっていました。

武器を持った多数者が非武装の少数者に暴行を加えたあげくに殺害するという虐殺という表現が妥当する例が多かった。殺傷の対象となったのは、朝鮮人が最も多かったが、中国人、内地人(日本人)も少なからず被害にあった



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 「内地人(日本人)」とあることです。北海道の人が本州の人をそのように呼ぶのは、昔聞いたことがあるような気がしますが、どうも沖縄県以外の日本人のことだったようです。

 逮捕者や刑事裁判というのは未確認でしたが、事実はわかりづらい気がします。

 保坂展人氏は、共謀罪にも長年、強く反対をしていましたが、権力に対する不信感は、相当根強く、抵抗することに使命感をお持ちであると感じるところがあります。

 金沢地方検察庁の適正な検察権の行使をチェックしていただきたいと、証拠資料や書面のご紹介などしてきたのですが、まったく無反応で無関心としか思えません。


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