元法務大臣の刑事裁判で,100人をはるかに超える証人尋問,と見立てする落合洋司弁護士(東京弁護士会)の記事


“100人をはるかに超える証人、それらはいずれも河井夫妻とは様々な関係を持つ人々だが、それらを延々と尋問するということになれば、罪証隠滅の恐れという観点で、裁判所もなかなか保釈は出さないだろう。実際、繰り返し保釈請求しているものの、両名とも却下されている。 こういう場合に、1つの方法として、検察官請求証拠について、信用性を争いつつ基本的に全部同意して、その上で必要な証人を弁護人申請で呼ぶ手がある。こうすれば、検察官の主尋問が終わったと同様の状態に持ち込め、延々と一から証人尋問しているよりは、格段に保釈が出やすくなる。 こういう手法は「人質司法」を是認するものだと、あまり評判は良くないが、保釈を早期に得るための方策として採られることもある。本件でも、上記のような全面無罪が難しいという状況を踏まえれば、あり得る手法ではなかったか。 特に河井克行氏については、供与額が多額で、有罪になれば(どこまで有罪になるかにもよるが)、執行猶予がつかない実刑ということも大きく視野に入ってくる。単に無罪だというだけでなく、有罪になっても実刑にならない弁護も必要だろう。明らかに有罪になるもの、有罪になる可能性が高いものは「捨てて」、できるだけ多く無罪になる供与事実を増やして、有罪になるものを絞り込んでいく、という弁護も必要になってくるように思われる。”

 この記事で落合洋司弁護士(東京弁護士会)のnoteアカウントにブロックされたことを確認しました。昨夜,記事を一つ,「弁護士」というマガジンを作成して入れたのですが,そのマガジンが0になっていたことから確認しました。

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2020-12-05-104456_広島・河井派選挙違反事件の公判について(雑感)|落合洋司|note ←ブロックされたことを確認


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 記事を読んでみると,なかなか参考になる内容で,1つの刑事裁判だけでも弁護士の対応とやり方次第で検察庁や裁判所に多大の負担が掛かることがよくわかりました。

 これなら謄写のコピー代に100万円以上とか軽くいけそうです。弁護士がその全てに目を通すのかは以前,疑問です。


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