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chelmico - 午後のコード進行

今年リリースされたchelmico - 午後 の和声を、作曲していた時を思い出しながら解説します。楽器を持ってる人は、歌いながらHookの和声を弾いたらきっと気に入ってくれると思います。

まだ聴いたことない人はよかったら聴いてください。

Key G♭

Hook

B△7, G♭add9 on B♭ | A♭m7, G♭6
"飲み干す〜"
この曲はコードではなく、先にメロディから作りました。同じ音が続くシンプルなメロディなので、コードは二拍ごとに動かして色を出しています。
最初の二小節は、ルートIV-III-II-Iと下降しつつメロのG♭とあたらず綺麗に響くような音を探って作った和声が並びます。
G♭add9 on B♭なんかは、?という感じですが、一番いい響きがする音を並べた結果こうなりました。

E♭m7, E♭m7 on D | E♭m7 on D♭,  E♭7 on B♭
"残る少しの〜"
続く二小説もメロの音型が同じなので、前の小節から変化をつけるために和声を止めてルートだけを半音下降させていきます。
VIm7を鳴らしたままルートを半音下降させたところ意外と音が濁らなかったのでそのまま使っています。(VI♭augM7???)

B△7, B♭m7 | A♭m7, G♭6
"回るレコード"
シンプルなIV-III-II-Iで、トップノートのB♭-D♭-B-D♭の流れが立って漂う感じが出るように作りました。

B△7, B♭m7 | A♭m7, G♭6, G♭6 on D♭
"ああもう午後"
柔らかい和声の流れが続いてきましたが、最後にD♭(V)を強めに鳴らしてVIに戻るようにすることでアクセントとしています。

Verse loop

B△7, B♭m7 | E♭m7,  G♭7
B△7, B♭7aug | E♭m7,  G♭7

IV-III(aug)-VI-I7のループです。Hook部分はルートがだんだん下がってきたり、トップノートに大きな流れがある作りだったので、Verse部分はルートが上下する進行感ある作りにしてメリハリが付くようにしています。イントロのピアノリフ音型もお気に入りです。


では。

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音楽作家, 外資IT, マーケティング/営業