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持ち家探しの考慮点まとめ(お金以外編)

家を選んだ時に考慮した評価項目をすべてまとめました。検討漏れがないように、重要な点を可能な限り網羅したつもりです。

前回は住宅購入にかかるお金について書きましたが、今回は選び方編です。尚、東京近郊の中古マンションを前提として書いています。

家を探し始めると、無限の選択肢があることに気付きます。「気に入る物件を探す」ことはできても「本当にここでいいと決める」ことは難しいと感じるのではないでしょうか。

持家の家選びも賃貸と同様に楽しいものの、将来の資産価値、簡単に転居できないこと、管理主体になること、等シリアスな観点が増え、意思決定はぐっと難しくなります。

そこで僕はどうしたかというと・・・できるだけ安心して、確信をもって決められるよう、目次にある項目と希望条件を紙に書き出して家を探しました。

途中から有料にしているので、項目ごとの詳細はよかったら購入して読んでみてください。

予算の振り返り

当たり前ですが予算を定めます。絶対に予算上限を超える物件が欲しくなるので、ここはキッチリと考え抜いておく必要があります。以下は例ですがいくつかのシナリオに分けて考えておきましょう。

1. 本当に本当に生活を苦しくして気合を入れれば払えるギリギリの上限金額
2. 今よりは負担が増えるが、十分受け入れられる金額
3. 余裕のある金額
物件価格と日々の支払を細かく計算してみたい方は、「住宅価格とお金のこと」noteをご参照ください。

ここまで定めると、2~3で条件に合い心にグッとくる物件に出会ったら買ってOK。それ以外は、価格と条件を照らして熟考が必要・・と、なってきます。

広さ:国交省ガイドライン

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