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【研究活動】研究論文「都市計画家 町田保の経歴と仕事」が土木学会論文集D2(土木史)に掲載されました

(本投稿は2021.5.20にAmeba Owndにて投稿したものです)

土木学会論文集D2(土木史)に以下の論文(和文報告)が掲載されました.

小澤 広直,佐々木 葉:都市計画家 町田保の経歴と仕事,土木学会論文集D2(土木史),Vol.77,No.1,pp.38-52,2021.

町田保氏は首都建設委員会事務局長として首都高速道路の初の公式計画の立案責任者となった人物で,晩年には日本都市計画学会の会長も務めるなど,戦後の都市計画史において大きな功績を残されています.

本論文では,町田氏の任免書類や執筆記事等からその経歴と仕事を網羅的に把握し,代表的な仕事の特徴や考え方を少しですが明らかにすることができました.

本来であれば,同時代の都市計画家との比較等ができれば良かったのですが,それは今後の課題としたいと思います.

ご高覧・ご批評いただければ幸いです.

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