夏が来れば思い出す、あの頃の風景あれこれ。 田舎の夏休み。田んぼと小高い山の景色。仏壇の間で食べたでっかいスイカ。小学生のころ、お盆の時期には決まって岡山・宇野港から船に乗り四国に渡る。高松駅から高徳線で三本松駅へ。駅前には和菓子の老舗・巴堂。自慢のぶどう餅が名物。が、私のお気に入りはパイ饅頭・虎丸。日本一おいしい、と勝手に評価する銘品である。 今でこそ「うどん県」として認知された香川県。当時(40年前)からその認識はあったが、よく見る「セルフでいただく山小屋のうどん
49歳になった。日曜と誕生日が重なるのは7年に一度?か。 特に今年は家に居ることの多い休日。すべてはコントロールできないけれど、ほぼ自分のリズムで行動できる一日。感謝の一日である。 感謝すべき対象は、もう会いたくても会えない人が多くなってしまった。先輩でもある部活動の顧問には腹の広さと穏やかさを教わった。可愛がってくれた伯父と叔母には誠実さと強くあることを学んだ。そして、小学校時代の担任からは言葉のたいせつさと面白さに気付かせていただいた。 言葉の意思は「文末」で
特別な日。 25年前の1・17。タラタラ、ふらふら、イライラしてた社会人一年目の冬、三連休明けの朝。地面から突き上げれ、揺さぶられ、その後、なにか硬いものでボケた頭をシバかれて目を覚まさせられたかのような、あの時間。。。 「阪神淡路大震災」は前触れもなく襲った。大阪から神戸に住まいを移して3か月。まだ築1年半だった春日野道の建物に守られ、救われた。幼いころの「ポートピア'81」に魅了されて以来、行く年流れ「憧れの未来都市」が生きていくための「絆の街」に。 最近(2