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【男性育休のメソッド】社内副業#育休 #男性育休

今回のテーマは社内副業です。
男性の育休が進まない原因として代替要員の問題があります。確かに⼈員が不⾜している中⼩企業 では深刻な問題ですが、周囲としては同僚の育休を、社内副業のチャンスとして捉えるのはいかが でしょうか?
世の中の流れとして、賃⾦上昇もなかなか⾒込めず政府も副業を推進しており、副業はあたりまえ の時代になってくると思われます。
社外での副業は、秘密保持契約や労務管理の関係でハードルが⾼いですが、社内での副業は、それ に⽐べるとハードルが低いです。
フィンランドでは、⽇本のように新卒⼀括採⽤で OJT がないので、育休中の⼈の仕事を若⼿の社 員がやることで、仕事を覚えるという慣習があるようです。
例えば、部署内で育休取得者が発⽣した場合、育休取得者の業務を進んで⾏うことにより、評価の 査定に加味してもらうように、上司に相談するとします。社内制度的には兼務になるのかもしれませんが、同僚本⼈の意識的には、社内副業をやっている感覚で、評価アップ、スキルアップにもつ ながります。
また、会社の制度として、育休などで⼈⼿が⾜りない部署が、社内ネットワークで社内副業⼈材を 募集し、希望する社員と会社が委託契約を結び、業務時間外で仕事をする、というような制度をつ くっている会社もあります。
今後「育休」と「副業」をセットで促進する企業が増えていくかもしれません。

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