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チャイナロック系 確立について

こんにちはNoiaです。今回は、ウイニングポスト9 2022より、1976年スタートのチャイナロック系確立を解説していきます。結論から言うと超おススメです。そして、国内5%による系統確立なので欧州や米国遠征は必要なく各馬国内で戦っていきます。
なお、難易度は最高のスペシャルで競走馬のエディットは無しですが、観戦補助は必須です。

チャイナロックとは?

チャイナロックは名種牡馬ロックフェラの直仔であり、第一次競馬ブームの立役者(馬)であるハイセイコーの父です。その他にも多数の活躍馬を輩出し、1973年にはリーディングサイアーにも輝きましたが、既に父系は途絶えています。ゲーム上でも、普通にプレイすると2010年代辺りで滅亡することが多いです。
将来的には零細化する本系統ですが、それでいながら自身の血統は優秀なので初期の繁殖牝馬作りに極めて役立ちます。

ゲーム開始前の事前準備

集団馬房と厩舎は必須

特にエディットは必要ありませんが、プレイデータの引継ぎ…特に各種牧場施設は引き継いだ方がいいです。具体的には繁殖牝馬の繋養数を増加できる厩舎レベル2と、集団馬房は絶対に欲しいところ。

猶予期間は1976~80年までの4年間

チャイナロックは、ゲーム開始時の段階で既に23歳と高齢です。したがって1980年に引退が確定しているので、何をするにも残された時間は全然ないことを念頭に入れておきましょう。

2頭の強力な史実馬を活躍させる

ダート路線のエース候補

最初の1頭目は75年産まれのハツシバオーです。能力的にずば抜けていいるわけでもないのですが、距離適正が広く比較的穴場となっているダートが主戦場なのもGOOD。
調教方針はひたすらメンタルで、絆SPを使える場合は優先的に突っ込んでください。成長型が遅めなので、入厩次第こちらも絆コマンドの【新馬追切】をガンガン使いましょう。地方馬のエビチカラが若干厄介ですが、しっかり育成していれば最低でも勝ち負けにはなります。

ウイポは距離適性下限を超えた場合のペナルティが上限に加えて弱いので短距離G1も走らせてOK

2頭目は、カツラノハイセイコです。76年…というより前後の世代屈指の強さで3冠も狙える…というより必ず獲らせてください。それどころか、ウイポならではの1週放牧あるいは連闘覚悟のローテで、芝G1全部取らせることを目標にしましょう。それが出来るポテンシャルがあることに加えて、時間がないのでそれぐらい援護してやる必要があります。

おまけ程度の1頭ですが頑張ってG3ぐらいまでは活躍させてください

エイシンタローも系統確立に使える競走馬ですが、如何せん能力が低いので活躍させるのは難しいです。特に精神力が悲惨なので遠征は絶対に避けてください。成長力の無さも気がかりですが、【新馬追切】と集団馬房を活かして少しでも早い段階で活躍できるようにしたほうがいいです。それでも3歳後半~は厳しい戦いが続くのであくまでオマケ程度の1頭ですが、G3~2程度であればある程度勝負になります。

騎手選びも重要

絆SPで貰えるコマンドにも注目

今作も騎手による勝敗のウェイトが重いので、なるべく能力値の高いジョッキーを騎乗させましょう。なお、77年まで史実馬に関与しないので最初の1年は育成期間に充てると良いです。(DLCでTTGを所有しているなら尚更)さて、筆者のおススメは郷原騎手です。ダート適正有りで既に能力値も高いですが、何といってもまだまだ成長余地があります。加えて、絆SPでSP+2を貰えるのが大きく、同様の理由で福永洋一ジョッキーもおススメです。
芝では、武騎手や増沢騎手などが能力値も高くてGOOD。

自家生産の方針

チャイナロックがおすすめ

主な目的は、競走馬を増やすことで支配率を上昇させることです。したがって、最初の2年間だけでいいので全力で生産してください。
具体的には、76~77年に15頭ずつあるいはそれ以上でも良いですが、チャイナロック、タケシバオー、ハイセイコーの何れかに種付けすることを推奨します。
理由は大きく3つ。単純に能力値が高いのと、成長型が早め。更には仔出しが高いからです。一方で、チャイナロック自身の成長型は遅めですが、疾風配合の対象であり仔出しも3頭の中では最高値の9です。ここでは、2年間で合計30頭のチャイナロック産駒を箱庭に放出しました。

初年度から強力な馬を輩出しましたが、2歳終了後に支配率をクリア。生産より史実馬が重要

前述のように猶予期間が無いので、使える世代は76,77年に種付けした世代のみです。特に、初年度産駒が3歳の段階でリミットを迎えるので、種牡馬入りして彼等自身の種付け料で援護することは不可能です。
こう聞くと難しいように聞こえますが、73年リーディングサイアーの実力は伊達ではなく、76年時点で3.5%程の支配率があるのと史実馬が強力なのでそこまで心配しなくていいです。

繁殖牝馬選び

ザっとこの辺りから選ぶといいです。しかし、何を繋養するにしても成長型が最重要。

基本的には、仕上がりが早ければ早い程良いので早熟~早めの繁殖牝馬をチョイスしてください。また、母父◎を狙いたいのでヒンドスタンやテスコボーイなどを父に持つ牝馬も良いですね。
また、チャイナロックを自家生産用の種牡馬に選ぶ際は、疾風配合を活かさない手はありません。中でも仔出しもそこそこ以上にある、エマリフェームやトゥジナード、アリエッタデル、キーヴァインなどがおススメです。

80年1月に系統確立条件をクリア

国内支配率5%を無事超えました

79年度末に支配率4.6%まで上昇していましたが、そのままハツシバオーと、カツラノハイセイコを引退および種牡馬入りさせることで一気に支配率6.3%に。最後の1年は実質消化試合なので、3歳になった自家生産馬を全部放牧に出していました。このことからも、自家生産が要らないまでは無いですが、少なくとも筆者の箱庭では想像以上に余裕があった系統確立でした。

こちらが最終リザルト

77年末にメジロタイヨウが引退するので、プライベート種牡馬として保護しました。総種付け量は7500万円(メジロタイヨウは250万)で、種牡馬数は9頭となっています。

終わりに

カツラノハイセイコと、タケシバオーにはかなり頑張ってもらいました。やはり史実馬…とくに両馬の活躍が必須なのは間違いないと思います。今回はあまり活躍の機会がありませんでしたが、自家生産も活躍させれば盤石ですね。

次回予告

次回も何か系統確立系をやるかもしれませんが、基本的に淡々とやってるプレイヤーなので機会があれば!っていう感じです。近作の総プレイ時間は凄まじいことになっているように、かなり詳しい部類だと思うので色々お役立ち情報を発信できればいいなとは思っています。ただ、こういうのは他の方もやっている関係上、今回のように誰もやってなかった情報周りを気が向いたら…っていうことでまた次回!

普段はSteam版でプレイしているのでSteam版ベースで解説しております。フレンド登録などもお待ちしています :)

https://steamcommunity.com/profiles/76561198214358489

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