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WorkFlowyを使ってみました。

皆さんはnoteを書くとき、どのように書いていますか?

私は、Evernoteを使って、おおまかな文章の流れや、そのnoteで一番伝えたいことを書き留めてから、noteの画面を開いて書き始めることが多いです。

でも、テーマに沿った長い文章を執筆しようとすると、Evernoteだけだとちょっと書きにくいなと思っていました。Evernoteは検索をするには使いやすいのですが、文章を体系的に並べ変えることが難しいと感じていたからです。

なので、長い文章を書くときは、結局、仕事で普段使っているWordで構成案を作って、その中にひたすら文章を打ち込むという方法になってしまいます。

Wordのアウトライン機能

以前、Wordでもっと効率よく文章を書けないものかと本を探していたところ、田中幸夫さんの『卒論執筆のためのWord活用術』という本を見つけました。

この本では、Wordのアウトライン機能の使い方が紹介されていて、Wordを使って長い文章を作成するときには大変参考になります。実際、私も、この本を読んでからは、たまにアウトラインを使ったりしています。でも、いつもアウトラインを使うというまでには至りませんでした。

というのも、Wordのアウトラインは、各見出しを入れ替えたりするのが簡単ではありません。なんでもいいから思いついたことを書き連ねて、後から組み替えるという作業がしにくいのです。

後から組み替えようと思うと、書式の設定にばかり時間がとられてしまって、肝心な中身の執筆にとりかかれないということが多くありました。

アウトラインを気軽に使えるツールはあるの?

そんななか、どうしたらもっと長い文章を効率よく書けるようになれるのだろうと、いろいろと検索をしていたところ、小田やかたさんのブログに行きつきました。

小田さんのブログによれば、アウトラインはこのように説明されています。

アウトラインは、決して長い文章を書くときにだけ使うものではありません。日常的なメモを書くレベルから便利に使えるものです。

noteをコンスタントに更新するようになって、日々のメモの重要性を痛感していたので、アウトラインが「日常的なメモを書くレベルから使える」という点が魅力的に感じました。

Wordのアウトラインを使っていると、アウトラインは構成をきっちりと決めてから使うものという印象が強かったのですが、そうではなくて、思いついたり、気づいたりしたことをつらつらと書き連ねるというアウトラインの使い方もあるということを知りました。

WorkFlowyを使ってみた

小田さんのブログを見て、早速、パソコンとスマホに「WorkFlowy」を導入してみたのですが、これはなかなか使えそうです。

私は、メモをしても、それを見返して文章にするということがなかなかできないのですが、この「WorkFlowy」であればメモ帳とは異なり、長い文章も書けるので、メモ帳兼文書作成ツールとして使うことができそうです。

特に「見出し」の階層を変えたり、入れ替えたりすることが簡単にできるので、とりあえず気づいたことを書きだして、後から構成をまとめていくといった使い方が可能です。

アウトライナーは昔からあるのにマイナーなツールなようですが、しばらくはこの「WorkFlowy」を使って、メモを取ったり、文章の構成などを考えたりしてみようと思います。


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