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あらためて2022年MY BEST

早いもので2023年もすでに1月が終わろうとしています。
ともあれ今月中なら、ギリ昨年の振り返り的な話をしても大丈夫かもしれないと思うので、書いておきます。
テーマは「2022年の個人的なベスト作品は何か?」です。

(※以下は別のSNSに昨年末に書いた原稿の焼き直しです)

まず前提として、見たのが2022年であっても公開がその前であれば除外します。あくまでも2022年に放送・配信された作品という括りでやってみます。

難しいですが、とりあえずグッと心を掴まれた作品を5作に絞ると「SPYxFAMILY」「ぼっち・ざ・ろっく」「リコリス・リコイル」「サマータイムレンダ」「チェンソーマン」かなあ。

では、ここからいろんな条件で絞りこんでいきます。

①まず今、全話をあらためて見直したいかどうか?

ここで脱落しそうなのは「SPYxFAMILY」と「サマータイムレンダ」。どちらも初見で見てる時は楽しかったんですが、今、時間を取って見直すのはちょいと重いかな。

どうせ「SPYxFAMILY」は放送時に必ず各話2度以上は見てますしね。

という事で次の条件。

②DVD/ブルーレイで手元に残したいか?

ここで引っかかるのが「チェンソーマン」。
決して悪くはないんだけど、いやむしろ映像の素晴らしさはピカイチで、それだけでも盤面購入の価値がある気はするけど、なにせ物語がまだまだ序盤。
この先、しっかりこの高レベルを保ちつつ物語が完結すれば少なくとも「進撃の巨人」レベルのもの凄い作品になりそうですけど、まだ最終評価には時期尚早な気がしますね。

という事で決勝戦は「ぼっち・ざ・ろっく」と「リコリス・リコイル」。

これは厳しい!!

「ぼっち・ざ・ろっく」は、この第一期の12話だけで終わったとしても伝説になるぐらいの完成度がありましたけど、第二期があるのは確実!

まあ「リコリス・リコイル」もあれだけ人気が出たので第二期の可能性はありますけど、基本的には完結した感がありますよね。

そのオンリーワン感&ロス感で「リコリス・リコイル」がやや勝るかな…

千束(安済知佳)の「たきな〜!」って声がいまだに頭から離れないもんなあ。

超絶的な戦闘能力を持ち、明るく健気、しかも悲しい過去と辛い時限爆弾を抱えている美少女という愛さずにはいられない魅力の塊の千束。

誰にも心を許さないツンデレで頑なな性格だったのに、千束と出会ってどんどん心の壁が崩れ、めちゃめちゃ明るく可愛くなっていく銃器のエキスパート、たきな。

主人公2人の絆の物語は何度見ても感動します。
むしろ下手に見直すとあっという間にハマって巡回する羽目に!

例えば、たきながDAに戻る前日、あの別れの雪の夜、思い出しただけで泣きそうになるねえ…

しかも「リコリス・リコイル」は敵味方に関わらず周囲のキャラも個性的で魅力的。
単純な勧善懲悪ではないストーリーも深くて素晴らしい。
映像のレベルも高く、演出も文句なし。

のどかでギャグ満載の日常シーンとハードでスタイリッシュなアクションシーンの対比も見事。

まあ2022年一番のアニメはやっぱり「リコリス・リコイル」だな。

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