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オンラインでの出会い方の未来について議論してみた #HelloTech

先月、オンライン上で「はじめまして」が出来るサービスを集めて「Hello Techカオスマップ2020」を発表しました。「カオスマップを見て●●のサービス使ってみました!」というご連絡を複数頂いたりして嬉しい限りです。やった甲斐があったってもんです。

まとめてみたものの、自分の中でオンライン上の「はじめまして」以降の繋がり方や、コロナが収束した後の世界の出会い方の未来については、自分なりの見解はあるものの意見がまとまっていなかったのも事実。

例えば、

・オンライン上の出会いがオフラインの出会いと同等の価値を発揮するためにはどんな工夫が必要?
・オンライン上の出会いって仲良くなったところ結局直接会うことに帰結するのかな??
・コロナが収束した後は結局オンライン上の出会いってどうなっていくの?

みたいなところですね。
あとは、このnoteにも書いたんですが、在宅勤務になったり不要不急の外出をしなくなった世界って誰かにむやみやたらに会わなくていいんですよね。それってすごく楽な世界でもあると思うんです。引きこもり最高!みたいな。(私もスプラトゥーンとTwitter上でしか人と交流しない日だってあります)
そういう方々にHello Techサービスでのオンライン上の出会いの魅力をどう伝えればよいのか?ということも社としての課題としてありました。
まさに、Hello Tech市場の拡大の領域ですね!

そこで、所属している議論メシの主宰 黒田さんにお願いして、こんなイベントを開催してもらいました。
このnoteはそこでの議論や、参加していた皆さんからのご意見がとっても実り多きものだったよ!という話です。

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議論メシはあくまで議論する場であって、結論を出す場ではない、というのが黒田さんの素晴らしきファシリによって全体共有されているので、特に会としての結論はないのですが、議論されたことの内容やまとめは、タカタさんの手によって素晴らしきグラフィックレコーディングになっているので、シェアいたします👏

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特に印象的だった内容を記述すると、

・1度出会った後に長く関係を築けるかどうかは「単純想起回数」に依存する。
想起してもらえるかどうかは、インパクトなどの単純なものもあるが、共感や共通点、タグ付けなどの工夫もあり。そのために自分のメディア(SNSなど)をシェアすることは大事。
・Zenlyは位置情報と充電情報しかシェアしてないが、存在を不思議と身近に感じられる。他にも存在を身近に感じられる情報ってなんだろう?
・オンラインだけで繋がりを維持するためには、ゼミ(議論)とキャンプファイヤー(対話)の要素が大事。つまり、共通のコンテンツの体験。仲間意識が持てる同じ悩みやテーマの共有も有効。

いや〜〜議論メシのメンバーのみなさんってオンライン上の「はじめまして」通り越してオンライン上で議論しているHello Techのいわば猛者たちなわけで、金言が出てくる出てくる👏

個人としても学びが深かったのはもちろんなんですが、
わたし的一番の気付きは、上述のような工夫をサービス側に実装することによって、皆さんの繋がりをより有意義なものにすることのサポートが出来る、ということなんですよね。
1.0の繋がりを1.5にも3.0にも5.0にも出来るのはプラットフォーム側の手腕👍ということですね。

ということで、まだまだ進化を続けていく予定のSpreadyに乞うご期待ください😊

来月はHello Techをテーマにこんなイベントをやりますので、ぜひご参加ください!


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