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危機感はミニマリストになれるチャンス

なかなか普段過ごしていると、「ミニマリストになろう」とは思わないはずです。

じゃあなぜミニマリストになろうと思うのか?
それは、「自分の生活に嫌気がさす」というところから始まるのではないでしょうか。

  • 震災で物のせいで怪我をしたとか

  • 実家暮らしが嫌なのに物が多すぎて引っ越せないとか

  • パートナーと同棲してて別れたいけど荷物が多すぎてでて行けないとか

つまり、「物のせいで身動きが取れなくなっちゃっている」ということなんですね。

その危機感、逆にチャンスです。人生変えるほどのパワーあり。

この記事を書く私:リュック一つで暮らせるくらいの荷物量。ちなみに洗濯機もありません。(手洗いでジューブン)


物のせいで身動きが取れない=ストレス

実は、ミニマリストを目指す前は物が多かったりマキシマリストだった、っていう人は多いです。

そこで、超絶なストレスを感じていたはず。何を隠そう私もそうでしたから。

私の場合はマキシマリストだった頃、当時パートナーと同棲をしていたのですが、「別れたい」と思うことをされても、「物が多くてどう出て行けばいいかわからない」という状態でした。

だから、なんだかんだズルズルと同棲生活を引きずってしまいました。

何より怖いのが、例えば「浮気をされた」とかそういう理由だったら、「浮気をされたけど、物が多くて出ていけない」という状態になってしまうこと。
それって最悪ですよね。

私はそれでミニマリストになろうと決めました。
結果的にどんどん人生が改善されていっています。

現在活躍されているミニマリストしぶさんという方も、過去に実家がすごく荒れていて、でも「出ていきたいけど物が多い、フリーターだから貯金もない」というところから、「そもそも物を減らせば持って行かないで済むし、引越し代も安くなる。小さい部屋に住めば物も増えない」ということでミニマリストになったそうです。

何か「こうしたい」と思っている目標があるのに、「でも物がたくさんあって無理かもな」と思って諦めるのって、すごく損してます。

でも逆に言えば、物を減らせば身軽になれるし、やりたいことができるようになる、ということでもあるのです。


危機感はミニマリストになれるチャンス

上に書いたように、「同棲解消したいけど物が多すぎて諦めた」とか、「実家から出たいけど物が多くて無理そう」とか、そういう時の絶望にこそ、希望が隠されています。

「そもそも実家が整っていて物が少ない人は、すぐにミニマリストになれるんだろーな。」っていうのは間違いで、逆に物が多くて身動きが取れずストレスを感じている人こそ、大きく変われるチャンスなんですよ。

片付け動画を見ていると、片づけるきっかけが「震災があった時、上から物が落ちてきて足を怪我した」みたいな発言がとても多いです。

怪我=危機ですよね。下手したら物に殺される、そういう状況になっても何ら不思議ではないのですよ。
日本は震災が多いし、比較的豊かな国なので、たくさん物を持っている人が多いからです。寝ている時に頭に物が落ちてきたらどうしますか?

だから、今物が多くてストレスを感じている人こそ、身軽になって飛躍するチャンスになっていると言えます。


人生変えたくないですか?

今ストレスを感じている人、そのストレスずっとそのまま背負ってこの先の人生を歩いていきますか?

人って歳を重ねるにつれ、背負う荷物が物理的にも精神的にも多くなってくるんですよ。
だから意識的に手放していかないと、気づいたら一生ストレスだらけの人生を歩むことになります。

ただ逆に言えばそのストレスこそが原動力にもなるので、「もう無理だ」と思った時の絶望感を、片付ける気力に使いましょう。

ちょっとの一歩が、後々の大きな一歩になります。
私も歩んだ道なので、間違いありません。

今日もあなたの片付けを応援しています!

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