モヤリズムからの瞑想へ~中編・エゴキンマンの登場(48/100)

※タイトルの(48/100)は、100日チャレンジの48日目という意味です。

どこかで読んだ「どんなことも、100日続けると世界が変わって見える」を体感したくてやっています♪

----------------------------------

前編はこういう内容でした↓



もやもやしてる時、心地よくなくて、何とかしようと足掻く

もやもやにフォーカスし続ける=もやもやにパワーを与え続けて頭の中がもやもやに支配されていく

観念してもやもやを受け入れたら、「もやもやと共に在る」ことができて気にならなくなった

という内容でした。



で、私は一体何にもやもやしていたのか?

それは、「エゴは自分とは別の存在であり、本当の自分ではない。」という言葉が妙に最近引っ掛かっていたこと。受講中の講座で、「自分の本当の願いとは何か?」を考える1か月だったからかもしれません。(”本当の”にいちいち引っ掛かるオンナ(笑))


だけど、肝心な”エゴ”がなんなのか、すこし調べてみたり動画見たりしてみたけど、私には理解が難しくて、ずっとハテナだったのです。



もう、すごく気になるのに答えがわからなすぎて、もやもや通り越してイライラさえし始めて、いつの日か私は天に向かって訴えたんです。「もっとわかりやすくエゴのこと教えてくれるものに出会わせてくださー------い!!!!!」と(*'▽')




それからたぶん、1~2週間も経ってないと思う。ある動画のタイトルに「エゴキンマン」という言葉が現れたのです。



え?なに、エゴキンマンて!



彼女によると、エゴキンマン=元はスネキンマン

親や先生や友達から、なにか否定的なことを言われたときに(例えば、お前は生まれてこなければよかったんだ、お前に愛される資格はない、お前は可愛くない、などなど)、それを「私ってそうなんだ~…」と受け入れてしまったが、そのときに傷ついて、請け負いきれなかった部分が、別存在として生まれたもの。だそう。


自分の本心はあるのに、いつもいつも頭の中で否定的な言葉を言ってくる存在・・・毎日四六時中ずっと呟いてくるから、自分なんだと思ってしまうが、実は別存在。


なるほど~。



そして本来エゴというもの自体は、大事なもの。

※エゴキンマンと区別するために、Mrs.(ミセス)エゴと彼女は名付けている。



エゴがあることで、個性が生まれている。それぞれを表現している。好みや意見や方向性の違いが、バラエティの豊かさとなっている。人間の自分との最高のパートナーシップ。


エゴがなければ、私たちはみんな違いがなくて同じものになってしまう。(もともとワンネスだから)



だけど、誰かに否定的なことを言われたとき、それを「受け入れた」ことで、エゴキンマンが生まれた。否定的なことを言った親や先生や友達が悪いのではなく、それを「受け入れた自分」がいたということ。だから、自分のエゴキンマンには自分が責任を負うべき、と彼女は言う。



そして彼女は、初めてエゴキンマンになりきって、気持ちを考えてみた=エゴキンマンに初めて愛を向けたのだそう。

そしたら、「本人がイキイキと自分を生き始めて、幸せで満たされて、やりたいことやり始めたら、エゴキンマン(元スネキンマン)は”自分の存在が消されてしまう~っ!”て思って、相手のパワーを薄めようと考えて、必殺技をかけるわな。」と納得したのだそう。



彼女が考えた、エゴキンマンの必殺技

①罪悪感ロック

幸せだなぁ、とか楽しい!て感じてるときに、どこからともなく「でも私だけ幸せになっちゃいけないよね…」「こんな楽しいことばかりしてちゃダメだよね…」と脳内で囁いてくる


②比較競争鞭打ちの技 

疲れたな、休みたいなと思っているときに、「もっともっと数字出せ!」「お前が怠けてるのが悪いんだ!」「早く早く結果出せ!」と鞭を打ってくる


③他人が全員素敵に見えるフィルター

朝起きてスマホ覗くと、インスタなどでみんなが楽しそうな投稿をしていて、「自分以外はみんな素敵…私だけが素敵じゃない…輝いてない…」と落ち込ませてくる


④ハツカネズミの刑

時間に縛られずゆったり過ごしたいと思っているのに、気づけば呼吸が浅く、「もっともっと動け!早く早く!休むなよ!置いてかれるぞーっ!」と急かされ続けて、しんどくても休むことを許されず動かされ続ける


⑤お化け屋敷へようこそ

何か新しいこと始めるぞ!とワクワクしているときに、「何が起こるかわかんないよ~、そんな暗闇に突っ込んでってどうすんのー、命もどうなるかわかんないぞー、変化なんてするな、そこで止まってればいいんだよ!」と恐れでいっぱいにさせてくる


⑥無人島ツアー

人と繋がりたい、繋がっていたいという想いはあるのに、気づけば孤独。まるで無人島に私だけ。「ひとりきりで寂しいぞ~」と孤独感と寂しさでいっぱいにさせてくる


⑦100点満点症候群

いつも正解を求めてしまい、自分がやってることに自信がもてず、「お前は間違ってる。だからお前はダメなんだよ。」と自信を失わせ、”どこかにある100%間違いがない正解”という幻想を追い求めさせ続ける


⑧もぐら叩きハンマー

ちょっとうまくいったことがあって「私ってすごいかも🎵」と喜んでいると「お前がすごいんじゃない。あの人がすごいんだ。」「お前にできるわけない、お前なんて潰してやる。」「あきらめろ。」と、自信を持てそうになったそばから叩かれまくり自信を奪われていく


⑨こわれかけの電卓

自分が望む現実に対し、「これとこれをやっていこう」とか「そのためにはこれくらいの資金が必要だ」と考えようとするが、なにせその電卓は壊れているので、パパパっと計算や計画がたてられず、どんどん面倒になり気が重くなるように仕掛けられている



ざっとこんな感じだけど、人によって、これだけじゃなくもっと他にも必殺技かけられてるかも、とのこと。



ちなみに、じゃぁ、必殺技かけられてることに気づいた時どうするのか?



「無視すること」「相手にしないこと」



これがお互いのためなのだそう。

フォーカスをかけなければ、おさまっていく。

(まさに、もやもやにフォーカスしないでおいたら、もやもやが力を失い自然とおさまっていったことと同じだなぁと🍀)



言うなれば、エゴキンマン救出作戦でもある。

エゴキンマン=暴走したエゴ

だから、もとの姿・・・Mrs.(ミセス)エゴに戻してあげればいい、と。



そうなのかぁ✨



そして、私は「④ハツカネズミの刑」が一番思い当たるなぁ。

いつも動いていないと気が済まない、目に付いた気になることからどんどんやっていかないと「気になることだらけ」になって苦しくなる、疲れても気になることから逃れられない(休んでもリラックスできないから動いてた方がいい、となる)、呼吸は浅くて速い・・・



エゴキンマンの性質は、焦らせること・焦燥感。

そしてエゴキンマンが苦手なのは、「静寂と深い呼吸」なのだそう。

じーっとすることと、ボーっとすることをすごく嫌うらしい。



だから、エゴキンマンが強いと、「呼吸して何になるの?」「そんなことより、目に見える結果につながる何かちょうだいよ!」となりがち。



深い呼吸ほど大事なものはなくて、simple is bestなんだけど、地味すぎて誰もやらない、と。(たしかに、瞑想や呼吸が大事とはいろんなところで聞いてはいたけど避けてきたなぁ)。





つづく。


※参考動画



☆前編・後編で終わると思いきや、あまりのボリュームの多さに中編を作成・・・はたして後編だけで終われるのか、ちょっと微妙(*'▽') ☆彡



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?